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福島市民、9割超が依然「不安」 放射能意識調査 福島市は13日までに、市民を対象に今年5月に実施した「放射能に関する市民意識調査」の結果をまとめた。調査結果によると、市民の9割以上が依然として、放射線による健康不安を感じており、内部被ばくについて回答者の44.8%、外部被ばくについて37.4%が「以前よりも不安が増した」と答え、「食べ物の線量と産地に気を付けている」とした割合は69.9%、「線量の高い場所に近づかない」は58.4%に上った。 事故直後より不安が増した半面、行動の一部が通常に戻りつつある結果となり、市の担当者は「市民の放射線への知識量が増えたことで、危険性を認知する割合が増えたが、知識に基づいた行動も増加した」と分析している。 (2012年9月14日 福島民友ニュース)
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