幼児が死亡する事件があったパチンコ店の駐車場=秋田県由利本荘市上大野で2009年8月27日、小林洋子撮影 27日午後1時半ごろ、秋田県由利本荘市上大野のパチンコ店駐車場で、同県にかほ市の主婦(31)が自分の車の中で長男(生後11カ月)がぐったりしているのに気づき119番した。長男は搬送先の病院で死亡。熱中症とみられ、県警由利本荘署は保護責任者遺棄致死の疑いもあるとみて母親から事情を聴いている。 同署などによると母親は、寝ていた長男を後部座席のチャイルドシートに座らせて、車の窓を閉めたままパチンコを始めた。午後1時半ごろ車に戻り、異変に気付いたという。エアコンをかけずに2、3時間放置したとみられる。駐車場に屋根はなかった。【坂本太郎、小林洋子】 【関連ニュース】 熱射病:高2男子が死亡 剣道の部活中 大分・竹田 衆院選:与謝野財務相、出陣式で貧血? 遊説を中止 熱中症:甲子園球場で