アマゾンジャパン(東京・目黒)が日本国内で独自に配送網を構築することになった。アマゾンは個人事業者を活用し、宅配便首位ヤマト運輸を事実上中抜きする。実は親会社の米アマゾン・ドット・コムの目線はもっと先にある。究極の姿は、時間のある一般人に委託したり、ロボットを使ったりする手法だ。アマゾンが世界の物流のあり方を変えようとするなか、欧米企業も対応を進めている。■丸和運輸機関は株価急騰、次の候補探しも
インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)が独自の配送網の構築に乗り出すことが分かった。注文当日に商品を届ける「当日配送サービス」を専門に手がける個人運送事業者を2020年までに首都圏で1万人確保する。ヤマト運輸が撤退する方向のため、代替策を模索していた。大手運送会社の下請けとして繁忙期に業務が集中しがちな個人事業者の活用が通年で進み、運転手不足の緩和につながる可能性がある。アマゾ
インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)が独自の配送網の構築に乗り出すことが分かった。注文当日に商品を届ける「当日配送サービス」を専門に手がける個人運送事業者を2020年までに首都圏で1万人確保する。ヤマト運輸が撤退する方向のため、代替策を模索していた。大手運送会社の下請けとして繁忙期に業務が集中しがちな個人事業者の活用が通年で進み、運転手不足の緩和につながる可能性がある。
6月23日の東京都議選告示を控え、小池百合子都知事が20日、築地市場(東京都中央区)を豊洲(江東区)に移転したうえで、築地を再開発し、5年後をめどに食をテーマとした拠点とする方針を表明した。豊洲をどう活用し、築地の将来像をどう描いているのか。都議選の論点を含め、都の顧問を務める上山信一・慶応大総合政策学部教授に聞いた。 —— 知事の判断は、玉虫色だとの声があります。 今朝(21日付け)の新聞の見出しは、「豊洲移転、築地再開発」となっていて、豊洲に行ったきりという印象を受けますが、豊洲に「一時移転・暫定利用」と言うのが正しい。 私は市場問題PT(プロジェクトチーム)には参加していませんが、都政改革本部で市場事業の「見える化」改革を担当し、全庁的視点で市場事業の全体を評価する立場です。大阪府市の卸売市場事業の改革にも関与してきたので、今日は個人としての感想をお話しします。 今回の案は土地需要の
勝負色の緑系のスーツ姿でインタビューに臨んだ小池知事は「豊洲に移転することばかりを書かれてきましたが、私の心は築地にあるんです。築地再開発のための豊洲ということです」と心境を明かした。 インタビューに先立つ緊急記者会見では、築地市場の豊洲移転を正式に表明。豊洲は追加の安全対策を実施した上で、来年5月ごろに移転する方向。このほか、築地は売却せず、食の観光拠点として、5年後をめどに再開発するなどの基本方針を示した。 会見の冒頭で「築地は守る、豊洲を生かす」と表明した小池知事。インタビューでも「築地ブランド」の重要性について「人と物とロケーションがそろった東京の宝。豊洲の代金支払いのためだけに終わらせるのは、あまりにもったいない」と強調。豊洲移転後に築地を売却し、豊洲の整備費用回収に充てる従来計画を否定した。 23日の都議選告示日を目前にした発表となり、自民党などからは「選挙目当てだ」との批判が
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