「Redmineでスクラム実践!」~アジャイル開発始めました~:かんばん!~もし女子高生がRedmineでスクラム開発をしたら(4)(1/3 ページ) 本連載は、ちょっととぼけた女子高生の姉妹が今注目のアジャイル開発手法であるスクラムとプロジェクト管理ソフトの「Redmine」を使って、システム開発をするというフィクションです。
いまのプロジェクトを初めてもう3年ほどになりますが、この課題管理をずっとチケット管理システムであるRedmineでやってきました(Trac本を執筆したというのにRedmineを使った理由はいろいろありますが、マルチプロジェクトが必要だったのが大きいですかね)。とくにノウハウと言うほどのものはありませんが、年度末なので使ってきて思ったことを色々書いてみます。かなりまとまりがないのでご注意ください。 まず、プロジェクトの特徴から。 基本的に少人数のプロジェクトです。多いときでも4人。作っているのは、Windows向けのパッケージ製品(言語はC#)で、開発を初めて一年半ほどで正式リリースをしました。正式リリース後の保守+追加開発フェイズはほとんどメンバーはぼく1人でした。リリース計画はメジャーリリースの一回のみははっきり決まっていましたが、その後のマイナーリリースについては、お客様からの要望があ
前回は、1000人のエンジニアがRedmineを使い出すまでの事例を紹介させていただきました。今回は、Redmineの使い方や、大規模に変化してくRedmineの運用について、2年間の運用や改善から得たナレッジや、気がついたことをまとめていこうと思います。 1. Redmineのオブジェクト構造を理解した方がいい Redmineは以下の構造になっているので、タスクの属性をうまく分類する必要があります。 プロジェクト > サブプロジェクト > バージョン > 親チケット > 子チケット > トラッカー > カテゴリ 注意したいのは、プロジェクト・サブプロジェクトには期限が設定できず、バージョンには終了日時、チケットには開始日時と期限をつけることができる点です。期限があるものには、期限のあるものを当てはめるのがすっきりします。Redmineを使って「何を」「どう」管理していきたいのかを、まず考
デブサミ2011の後に、Shibuya.tracの第10回勉強会で初LTをしました。テーマは「EnterpriseレベルのRedmine導入結果について」です。外の勉強会は緊張しますが、@yusuke_kokuboさんや@akipiiさん、アジャイルなゆかいな仲間たちにお会いすることができ、とても楽しい勉強会でした。また学びに行かせていただこうと思います。 はじめに 上の資料はそのときのものです(Slideshareはこちら)。5分間のLTだったため、あまり詳細をお話しすることができませんでしたが、勉強会の時に知り合った方と、今度、Redmine導入&運用の情報交換会を企画しており、そこで共有するネタとして、まずは、Redmine導入時の経験をここにまとめようとおもいます。まずはその前に、私の仕事内容を少しだけ説明させてください。 標準化とか全社共通とかいう仕事 私は入社以来、サービス開発
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