ブックマーク / chikawatanabe.com (4)

  • ペンギンの罠:March of the Penguins

    哀しい映画が嫌いだ。哀しくなるからである。 March of the Penguinsは、映画公開された去年の夏から、DVD化を楽しみに待っていたドキュメンタリー映画。南極観測基地に1年間泊り込んで、皇帝ペンギンの生態を追ったもの。 「厳しい自然の中で力強く生きる皇帝ペンギンを見て心温まる」 という著しい期待の元、DVDを入手して見た。 しかし、その実態は・・・皇帝ペンギンのあまりに過酷でつらく悲しい生き様を見せ付けられて呆然。よたよたペンギン歩きで行進する姿すら、全くかわいいと思えないくらい悲惨。 ドキュメンタリーの流れはこんな感じ: 「皇帝ペンギンたちは、夏場3ヶ月ほど海に潜ってたらふくエサをべるが、その後は海から遠く離れた繁殖地まで歩いて行進する。そこで2週間ほどかけてじっくりパートナーを選ぶと、タマゴを生み、オスとメスが交替でタマゴ・ヒナの面倒を見る。春が終わる頃には、ヒナは1人

    ペンギンの罠:March of the Penguins
  • Misa Flamenca

    昨日の夜、スタンフォード大学の教会でコンサートがあった。 フラメンコギターの大御所、Paco Penaによるフラメンコ風ミサMisa Flamenca。教会の設立100周年記念イベントである。 スタンフォードの教会はステンドガラスが散りばめられ天井は高く厳かな感じだ。コンサートはまず、教会内の全ての電気が消され、祭壇の蝋燭の明かりだけが灯る状態で始まる。スタンフォード大学の合唱団の男性コーラス4人が静かにアベマリアを祭壇上で歌う中、蝋燭を持ったコーラス隊が20人ほど後ろのドアから入場、静かに祭壇へと向かう。 その後いくつかの宗教的アカペラが続いた後はPenaによるギターソロ。そしてさらに2人のフラメンコ・ギタリストを加えたギター曲へと続く。一旦、休憩が入り、後半はフラメンコの歌い手の男性3名と女性1名、パーカッション、フラメンコダンサーが加わる。 後半の滑り出しは、まずフラメンコギター。そ

  • On Off and Beyond: 不潔に強い人間になるという強い覚悟

    えー、汐留は、「パークタワー汐留」というホテルを愛しているので好きです。東京駅とか銀座とか大手町とかにも近くて仕事にも便利だし。 あと、ちょっと雑然としてるのもよいかも。都市工学的にも「整理されてない街」というのは結構理想形だったりします。。。 唯一の難点は、駅からいく場合、階段を通らないとホテルにたどり着かないこと。なので、成田から行くとき、結局、東京駅からタクシー、という時間のかかる行きかたになっちゃうのがなんとも。 いいねいいね

    On Off and Beyond: 不潔に強い人間になるという強い覚悟
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/09/14
    なぜこんな事態が政治的不安を招かないかというと、多くが「今に自分も金持ちになれる」と思っているから。
  • Professionalのランク

    アメリカ人の能力の個人格差はばかでかい。 NPOとして作ったJTPAの銀行口座を開設しようとある銀行に行った。自分の個人口座や会社の口座は全て、ある銀行のPalo Alto支店にあるのだが、最近Los Altosという隣町に引っ越したので、家の近くの支店の方に浮気して行ってみた。 担当者が出てきた瞬間に後悔した。 明らかに何もわかっていない。そもそも、最初からマニュアルの紙を握り締めている。何を聞いても、それに目を落として読んでいるのがみえみえ。しかも間違っている。予め下調べしてから行ったので、彼女の言っていることが間違っているのはわかるのだが、何も相手を教育してあげる必要はないし、最初がこれでは今後が思いやられる。にこにこと、しかしきっぱり「ご説明ありがとう、ちょっと考えて見ます」と逃げてきた。 その足でPalo Alto支店に向かうと、いつもの担当のMichaelはサクサクと10分で口

    Professionalのランク
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/06/04
    いろいろな分野のプロとチームを組んで働くことが多く、こうした激しい個人差を目の当たりにすることがある
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