JST(理事長 中村 道治)は、researchmap(リサーチマップ)注1)とエルゼビア社のScopus(スコーパス)注2)の連携を平成27年5月21日(木)から開始します。 researchmapは、日本最大級の研究者総覧で、約24万人の研究者情報(所属や業績など)が登録されています。業績情報の管理と発信、研究ブログ発信など研究者向けの機能と、先行技術調査、共同研究相手を探すなど第三者向けの研究開発支援機能を備えています。登録した情報は、e-Radでの研究費の申請や大学などの研究者総覧にも利用され、研究者情報循環の基盤として利用されています。 Scopusは、エルゼビア社が提供する抄録・引用文献データベースで、研究者の論文情報などを多数収録しています。 researchmapで研究者が論文などの業績情報を更新する際には、全ての情報を手作業で入力する必要はなく、外部データベースを利用して
2014.05.30著者による新刊紹介NIMS: 「生命誕生-地球史から読み解く新しい生命像」(講談社現代新書) 「生命の起源」は古来諸説があり、生命の起源に“関する”事象や仮説は数え切れないほどたくさんあります。しかし、なぜ生命が発生したか?なぜ生物は進化するのか?の「必然性」を物理として論じた書は、筆者の知る限りありません。生命は発生し、生物は進化するもの、とア・プリオリに考えられているようです。 生命の起源は有機分子の進化の帰結であり、その後生物は進化して多様化しますが、なぜ分子や生物が進化するのか?“進化”の物理的必然性が判らなければ、何がどうなって生命が発生したかは判りません。たとえRNAやタンパク質の構造や機能が詳しく判っても、それらがどうなって生命の起源に至るか、の過程は見えてきません。著名な“RNAワールド”説も、なぜRNAができなければならなかったのか?RNAがあったらな
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