発表のポイント 早慶両大学による「早慶和書電子化推進コンソーシアム」と紀伊國屋書店が協働し、国内出版社5社と和書の電子化を推進する実験的プロジェクトを開始します。 新型コロナウイルス感染症拡大によって大学図書館ユーザーへの電子書籍提供の必要性が高まったことで、図書館はコンテンツ不足や利用制限などの電子書籍(和書)の課題に直面しました。 当プロジェクトで提供される約1,200点のうち、半数が「個人向けのみの提供で、図書館向けには提供されていなかったタイトル」です。 早慶コンソーシアムにとどまらず、国内の大学図書館向け電子書籍(和書)の拡充、利便性の向上、新たな購読モデル構築につなげることを目指しています。 早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)および慶應義塾大学(東京都港区、塾長:伊藤公平)の図書館(早稲田大学図書館および慶應義塾大学メディアセンター)は、2021年5月に「早慶和書電子化
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