既存の図書館システムとは大きく異なる開発組織、自治体を横断する検索機能、超短期間の開発、Twitterなどによるユーザー参加型の開発はどのように実現されたのか。 それらのヒントになるような情報をまとめた論文を雑誌「専門図書館」に寄稿しました。その論文をPDFで公開しましたので、お知らせします。 目次 1. はじめに 2. 開発の背景 3. 楽しい図書館検索システムの提案 3.1 本と出会う楽しみを提供 3.2 検索を使って図書館を広報する 3.3 地域資源の中心地としての図書館 3.4 図書館にない本も検索 3.5 外部サービスと連携して利便性を高める 4. 開発手法 4.1 開発チームの構成 4.2 開発期間とモチベーション 4.3 ユーザーフィードバックに基づく修正 5. カーリルのシステム 5.1 マッシュアップの活用 5.2 開発言語 5.3 分散処理 5.4 図書