豊富温泉(とよとみおんせん)は、北海道天塩郡豊富町にある温泉。日本の温泉郷としては最北に位置する[1]。 1926年(大正15年)、石油試掘中に天然ガスとともに湧出した化石海水によるモール泉である[1]。 泉質[編集] ナトリウム塩化物泉(ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性高張性低温泉)と、ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)の2種類の泉質) 源泉温度34.2°C。わずかに黄濁し、井戸からは石油や天然ガスとともに湧出してくるため、油分を含み、石油臭がある[1]。。 「油風呂」とも呼ばれることもある特徴的な湯は、衣服に着色するほどお湯が濃いため、一部の宿泊施設ではあえてろ過や加水を行っている。町営の日帰り入浴施設「ふれあいセンター」では、源泉をそのまま使用した湯治用の浴場の他、ろ過加水を行った一般用浴場も併設している。 温泉水と石油とともに天然ガスも噴出しており、この天然
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