(図書館学系の話題でもあるからちょっと悩んだけれど、文献読解全般に関する内容だからこちらへ) 既に日々論文をバリバリ読んでいるひとには今更な記事だろうけれど、分野ごとの違いもあって興味深かったのでざっくり記録する。 論文を大量に読む際に、頭から几帳面に読んでいると時間がどれほどあっても足りないし、後から「こんなことが書いてあった論文なんだったっけ?」という問題も発生してしまう。 研究者の皆様はMendeley などの文献管理ツールをを用いていることが多いかとは思うが、それでも論文の読み方そのものに工夫をすればインプット/アウトプットの効率が圧倒的によくなるので、やってみるにこしたことはない。 その工夫とは何かというと、論文を読むときに「特定の問いに集中して読む」というものだ。学術論文は分野ごとの違いはあれ、必ず特定の流れに従って構成されている。そこで要点のみに注目して読み、他の事項を捨てる
2520億円という巨額の建設費をめぐって紛糾し、安倍晋三首相の政治決断により白紙見直しとなった国立競技場問題。見直し後のプランはどうなるのか。 「問題視されたコスト増の原因は、キールアーチを用いたその特殊なデザインにある」そうした政府見解に対し、白紙撤回されたプランをデザインしたイラクの建築家、ザハ・ハディド氏の事務所、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は「キールアーチやデザインに問題があったわけではない」と7月29日、全面否定した。
東京工科大学が、全職員で活用できるポータルサイトとしてInSite を導入 ネットサービス ディスカバリーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:島田祐一朗、以下ディスカバリーズ)は、東京工科大学が、教職員のためのポータルサイトとしてMicrosoft Office 365 のアドオン製品である Discoveries InSite を導入したことを発表します。東京工科大学では教職員自身の手で操作ができるエンドユーザー・コンピューティング(EUC)を可能にするために InSite を導入して、全教職員が Office 365 を日々活用して情報共有できる環境を整えました。 東京工科大学の情報共有基盤には Microsoft Office 365が採用されており、職員が情報共有するためのポータルサイトとして Office 365 の中に含まれるSharePoint Onlineで構築することが
オープンアクセスという新たな論文配信を転機として,日本政府は,日本発学術誌の国際発信力強化を支援し,同時に日本発論文のオープンアクセス化を後押ししている。学協会,図書館,大学・研究機関は,この政府方針を受けて何らかのオープンアクセス化に取り組み,何らかの方法でその成果を示す期待の中に置かれている。本稿では,投稿者負担金(APC)を含めオープンアクセスジャーナルの今後の課題や可能性を視野に,物質・材料研究機構(NIMS)が支援する材料科学分野でのゴールドオープンアクセスジャーナル『Science and Technology of Advanced Materials(STAM)』誌を例に,前稿からの5年の歩みに学ぶ安定的運営と発展するための出版条件を考察する。
先進諸国は科学研究のオープンデータ化とアクセスの拡大を進めている。その背景には商業学術雑誌の価格高騰によるクローズ化と,先端研究の大規模化・高度化による追試の難しさがある。しかし,学術情報を無償公開すべきというのは非現実的である。情報の維持管理には大きなコストがかかり,そのライフサイクルを見通す必要がある。例として,学術論文を無償公開するオープンアクセス運動は低レベルの商業誌を生む結果に終わり,研究環境を悪化させた。有償も考慮した学術知識のオープン化を通して社会経済に役立つ仕組みづくりを真剣に考える必要がある。国際連携も視野に入れながら,学術情報のライフサイクルを維持できる施策が望まれる。
2015/06/01 附属図書館 筑波大学附属図書館では,6月1日に附属図書館ボランティア20周年記念式典を開催しました。附属図書館ボランティア制度は生涯学習を目的として平成7年に開始され,毎年約50名が登録し活動を続けています。活動内容は,留学生に対する英語やその他の外国語での利用案内,視覚障害者に対する対面朗読サービス,高校生などへの館内見学案内,図書修理,書架整理などさまざまです。 20周年記念式典には,ボランティアを中心に,永田恭介学長をはじめとする学内関係者,図書館関係者など,108名が参加しました。第1部式典では主催者挨拶,学長挨拶,図書館ボランティアへの感謝状と記念品の贈呈,図書館ボランティア代表挨拶が行われました。第2部の記念講演会は,筑波大学体育系真田久教授の「オリンピック,ボランティア,図書館」という演題で,ご専門であるオリンピックをテーマにそれにまつわる図書館とボラン
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