音楽家団体「セイブ・ザ・リトルサウンズ」による新型コロナ感染拡大の影響を尋ねた調査では、ライブハウスやクラブを運営する計283の事業者のうち、約95%に当たる270事業者が「減収になった」と回答。今後の見通しを尋ねた項目では、「3カ月持つか分からない」が48%。「1カ月持つか分からない」も20%に上った。 東京・四谷にあるライブハウス「アウトブレイク」の店長を務める佐藤“boone”学さんは、「うちも運転資金はあと2〜3カ月で確実に底を尽きる。仮に今乗り越えられたとしても、今後のスケジュールが埋まらない状況では、店を続けていくことは非常に難しい」と話す。「アウトブレイク」では現在、オリジナルグッズや後々使えるドリンクチケットの通販、YouTubeチャンネルでのライブ生配信や、視聴者が自由に金額を設定できる「投げ銭」(スーパーチャット)などで、どうにか資金を賄っている状況だ。また、佐藤さん自
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