2012年4月から始まる放送大学の授業のうち博物館における資料保存に関連する授業は 次の通りです。 ●「一般科目 人文系」で『博物館概論』(2011年度から継続) ●「専門科目 人間と文化コース」で2012年度から『博物館資料保存論』、『博物館資料論』、『博物館展示論』の3本が開始。 テレビ番組の時間割は下記の通り。 『博物館概論』は4/7(土)14:30~15:15から毎週 『博物館資料保存論』は4/3(火)21:30~22:15から毎週 『博物館資料論』は4/1(日)21:30~22:15から毎週 タイトルと講師は下記の通りです。 『博物館資料保存論』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 博物館資料保存論は、物自体に手を加える「コンサベーション」ではなく、状態や条件を良くする「プリザベーション」のために設けられた科目です。 講
本書は、2012年1月19・20日に奈良県立図書情報館で開催された研修会のテキストです。 日本図書館協会は、2011年4月後半から被災地図書館支援隊を組織、施設委員会の委員が東日本大震災の被災図書館の状況を把握してきました。 テキストには施設委員会委員の発表や現地報告、今後の対策などが書かれています。 JLA(日本図書館協会)会員に配布された冊子です。 「東日本大震災に学ぶ」 編集・発行: 社団法人 日本図書館協会 http://www.jla.or.jp/ 発行日: 2012年1月19日 判型: A4判、102p 定価: 3,000円(税別) ISBN978-4-8204-1113-0 内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はじめに 植松貞夫(日本図書館協会施設委員会委員長、筑波大学教授)
(財) 日本図書館協会発行の月刊誌「博物館研究」平成24年1月号が「資料の公開と保存」を特集しています。 内容は博物館資料の公開(展示・研究)と保存について民族資料、隕石資料、動物園、総合博物館などコレクションの異なる4つの館種からの取組み報告です。 月刊「博物館研究」(平成24年1月号、vol.47 No.523)) 発行日: 2011年12月25日 発行: (財)日本博物館協会 判型: B5判、58p 年間購読料(4月~翌3月):12,600円(送料込) バックナンバー:1冊1,260円(送料別途) 月刊「博物館研究」: http://www.j-muse.or.jp/home/katsudou01.html 内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■特集「資料の公開と保存」 資料の公開・活用をさ
文化財の「保存環境」という言葉は、1960年代には大気汚染などを中心とするものでしたが、近年では、温湿度や光、空気汚染、生物被害や地震、火災、人的被害など広い意味で使われるようになってきています。資料はさまざまな要因で劣化します。以前は劣化資料を一点ずつ修理・修復することに重点を置いていましたが、昨今では保存環境を整えることで、劣化を食い止めたり、劣化速度を遅くするようにするという考え方が普及しています。 このような前提で著されたものが『文化財保存環境学』(三浦定俊ほか著、朝倉書店、2004年)です。 http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10192-8/ 1995年、東京芸術大学大学院美術研究科に東京国立文化財研究所(当時)との連携による「文化財保存学専攻システム保存学」を設置、「保存環境学講座」が開かれ、この講座の内容を元に出版され
2011年11月に金剛㈱が社外報「PASSION」(パッション)33号を発行しました。 PASSIONは希望者に無料配布中。お申込みお問い合わせは下記へ。 金剛株式会社 総合企画グループ 企画チーム 木本氏 TEL 096-355-8872 FAX 096-352-0227 E-mail tkimoto@kongo-corp.co.jp (@は半角に) 1.では震災・大津波からの復旧活動の経過報告と今後の活動計画、2.では地震の発生から被災資料の受入、応急処置の実際や今後の問題点などが述べられています。3.では2011年4月末開館予定が震災の影響で7月下旬になった経緯や今後の震災対策が、4.では2004年に新設された図書室の地震対策が語られています。 11.は正倉院事務所の保存課課長が宝物点検について寄稿しています。 18.では、東日本大震災の被害状況の特徴や今後の対策などが述べられてい
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