全国規模では初となる電動キックボードの商用サービスが、今春にも東北大学など全国約10の大学構内で始まることが分かった。 全国規模では初となる電動キックボードの商用サービスが、今春にも東北大学など全国約10の大学構内で始まることが14日までに分かった。電動キックボードの運転には通常、原付き免許が必要だが、大学構内は私道扱いで免許が不要となるため時間制料金で貸し出す。電動キックボードの開発やサービス運営を手掛けるベンチャー企業、Luup(ループ、東京)の岡井大輝社長が産経新聞の取材で明らかにした。 電動キックボードは手軽な移動手段として欧米で普及が進んでおり、「すでに大学のキャンパスでは有用性が認識されている」(岡井氏)という。 日本でも、政府が公道利用の規制緩和を検討しているが、ループは、横浜国立大構内で昨年実施した実証実験などが学生に好評だったことから、先行して大学構内での利用普及を促す。
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