タグ

ブックマーク / rekihaku.blog24.fc2.com (3)

  • なにわ歴博ブログ ~等身大の学芸員生活~ 新しい<えんそくのしおり>創刊!

    この夏、新しい広報メディアを創刊しました。 その名も<えんそくのしおり>。 これまでの当館の刊行物とは、少し雰囲気が違います。 実は、この<えんそくのしおり>は、館外の編集プロダクションに加わってもらって編集したものです。 担当も、若い(たぶん20歳代)の女性なので、ふだん私たちが作る印刷物とは異なったテイストに仕上がっています。 四つ折りになっていて、なかを開くと、こんな感じ! 特別展「民都大阪の建築力」を紹介しているのですが、ロールケーキの写真も!! 博物館近くのパティスリーとコラボして作ってもらいました。 今回どのようにして、この<えんそくのしおり>が誕生したのか? 大阪産業創造館という中小企業や起業を支援している団体で、私たちのような施設と企業さんとを結びつけるプロジェクトが行われています(パートナー募集事業)。今春、私たち歴史博物館が属する大阪市博物館協会に関するパートナー募集が

    kitone
    kitone 2011/09/13
    「今回どのようにして、この<えんそくのしおり>が誕生したのか?」が面白い。/「このアイデア、そこそこ経費はかかるけど、なんとなくできそうだったので、採用になりました」 なんとなく(笑)
  • なにわ歴博ブログ ~等身大の学芸員生活~ 学芸員実習に思う(4) ~ 学芸員として働くということ ~

    「学芸員実習に思う」として、昔語りを3回書きましたが、学芸員志望の学生さんたちへ、もう1回だけ書き留めておこうと思います。 ≪国鉄職員だからキップを切るのか、キップを切るから国鉄職員なのか≫ 私は、<仕事>という営為に対する関心があって、長い間いつもそのことを考えてきました。それは、自分の専門が日近代史であるという理由では必ずしもなく、自らが一人の職業人であるというところから発しています。<仕事とは何か>、その疑問を解くために、識者の書物も読んできました。 そのなかで出会ったのが、黒井千次氏の『働くということ 実社会との出会い』(講談社現代新書、1982年)です。黒井氏は、作家になる前、15年ばかり富士重工で会社勤めをしていました。自身の体験に基づくこのに、私はとても共感したのです。黒井氏が経験した一つ一つの事柄には、それ固有の意味があると思われるので、書全体の要約はしないでおこうと

    kitone
    kitone 2011/09/11
    企業意識と職業意識.「仕事のある部分(あるいは多くの部分)を「雑用」と受け止める感受性は、専門職の奇妙なプライドの裏返しで、仕事を崩壊させてしまいます。」
  • なにわ歴博ブログ ~等身大の学芸員生活~

    われながら、いまさら、という感じの雑感である。 若い学生たちが、どのように勉強するかを見ていると、やはりまずウィキペディアを引いてみるらしい。 別に若い人たちを非難しているわけではなく、永らく百科事典派だった私でさえ、そのウィキペディアを四六時中引いている有り様である。 なにもウィキペディアだけではない。先日聞いた話では、歴史研究で広く使われている基史料の叢書「国史大系」も、図書館利用者向けの“ネットライブラリー”なるものが提供され始め(2011年から)、全66冊を全文横断検索できるのだという。 検索。 こう聞くと、ちょっと待てよ、と思うわけである(歳を取った証拠)。 なんでも検索すりゃいいってものじゃない… と思ったりする。 確かに、最近の若い人たちの研究のなかには、膨大な史料を統計的に分析したようなものも見受けられる。若い頃、書庫に籠って「カード」を取っていた身からすれば、時代も変わ

    kitone
    kitone 2011/09/11
    大阪歴史博物館のブログ
  • 1