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ブックマーク / courrier.jp (8)

  • 大量の科学研究を捏造し、世界に撒き散らす中国の「論文工場」の闇 | 研究不正の急増に困惑する、世界の学術出版社

    論文を捏造する「論文工場」 生物医学の専門出版社スパンディドスのジョン・チェセブロは不正検知の担当者だ。彼は複数の研究論文に目を通し、ほぼ同一と思われる細胞の画像を精査する。彼は、科学研究を捏造して報酬を得る「論文工場」の手口にうんざりするほど慣れきっていた。 彼らの偽装手段は多様だ。単一の細胞培養の顕微鏡画像を関連性のない数多くの研究でコピーして使うようなあからさまなものもあれば、巧妙な操作を施したものもある。チェスブロは言う。 「画像を回転させて、違うものに見せかけようとしているものもあります。また、仮説通りのデータを作り出すために画像の一部をデジタル操作し、細胞などを付け加えたり削ったりしているようなものも見かけます」

    大量の科学研究を捏造し、世界に撒き散らす中国の「論文工場」の闇 | 研究不正の急増に困惑する、世界の学術出版社
    kitone
    kitone 2023/04/26
    こういう対策費がジャーナル購読費に転嫁されていくのなら、ほんと何やってんだという気持ちに……
  • 「僕らが最後の世代なんで」─子供を持たないと誓う中国の若者たちの主張 | 国が掲げる目標とは「絶対に相容れない」彼らの現状

    人口減少の時代に突入した中国では、政府が子育て支援などの対策に乗り出しているにもかかわらず、「子供を持ちたくない」と考える若者が急増している。何が彼らをそう思わせるのか、英紙「ガーディアン」が取材した。 人口減少に歯止めがかからず 中国の都会に住む若い女性たちに、子供を持つ可能性はあるかと聞いてみれば、おそらく、あまり乗り気ではない答えが返ってくるだろう。 「子供にいい暮らしをさせてあげるには、お金がかかりすぎます。学校で教わるのは政府のプロパガンダですから、自分の子供はインターナショナルスクールか海外の学校に入れたいんです。でもそれは金銭的に無理です」。こう話すのは、コンコンという26歳の研究者だ。彼女は子供は持たないと決めている。 1月、中国政府はこの国が「人口減少の時代」に突入したと発表した。1958年から1961年にかけて起こった大飢饉以来となる、歴史的な人口減少を受けてのことだっ

    「僕らが最後の世代なんで」─子供を持たないと誓う中国の若者たちの主張 | 国が掲げる目標とは「絶対に相容れない」彼らの現状
    kitone
    kitone 2023/02/21
  • 中国の奇習「纏足」とは何か? 106歳「最後の纏足女性」が“素足”を晒して証言 | 中国ニュース拾い読み 

    女児の足を縛って、人為的にその発達を抑える中華民族特有の風習「纏足(てんそく)」。女性の性的魅力を高めるとして、20世紀中頃までおこなわれていた習慣だが、今、「最後の纏足世代」が急速に姿を消しつつある。高齢となった彼女たちが、自らの生涯と纏足について語り始めた。 そもそも纏足とは何か? 中国では一般に「小脚(シァオジァオ)」とも呼ばれる纏足は、幼女の足首から先を布できつく縛って足の成長を阻害し、故意に小さく変形させる奇習だ。纏足をされた女性は、生涯にわたり歩行困難を強いられる。 纏足するには、女児が4~5歳になると長さ約3mの帯状綿布で両足の足首から先をそれぞれきつく縛り、発育を故意に抑える。施術中の女児は高熱を発するため、纏足は秋におこなわれた。女児は麻酔代わりにアヘンを吸わされた上で寝台に固定され、親指を除く8の足指を内側に強く折り曲げられ、時には舟状骨や距骨など足の甲の骨を石で砕い

    中国の奇習「纏足」とは何か? 106歳「最後の纏足女性」が“素足”を晒して証言 | 中国ニュース拾い読み 
    kitone
    kitone 2020/11/03
  • 「ZOOM会議が疲れる」のには理由があった──画面越しには伝わらない“大切なもの”って? | 「ビデオ通話」より「電話」がオススメな場合も

    コロナ禍で人々のコミュニケーションを支えたのは、他でもない「Zoom」をはじめとするビデオ通話アプリだ。ビジネスでもプライベートでもいまや欠かせない存在だが、対面のコミュニケーション、あるいは音声のみの電話よりも、疲労や不安を招きやすいという。 映像のブレがもたらす漠然とした不安 直接人と会うことが難しいいま、人々は「Zoom」や「Skype」といったアプリを通じて、飲み会や誕生日パーティーに出席し、会議を開き、授業をし、心理療法を受けるようになった。 しかし、このビデオ通話というテクノロジーには、広く知られているセキュリティやプライバシーの問題以外にも、慎重になるべき理由がある。 心理学者や神経科学者、コンピューターサイエンティストらは、ビデオを使ったコミュニケーションにつきものである「映像のゆがみや遅れ」が、人々を不安にさせ、自分が孤立しているように感じさせると言う。場合によっては、電

    「ZOOM会議が疲れる」のには理由があった──画面越しには伝わらない“大切なもの”って? | 「ビデオ通話」より「電話」がオススメな場合も
    kitone
    kitone 2020/05/27
  • イギリスの若者が“過剰”に使う「Like(てか)」の意味を真剣に考えてみた | 言語差別は弱い者いじめだから「アウト」です

    「最近の若者は言葉遣いがなっていない」「正しく美しい日語を守らねばならない!」と思ったり言葉にしたりしたことはないだろうか。英語圏、とくに英国でも事情は変わらないようだ。 さげすまれる「若者言葉」の代表格になって久しい「like(てか、みたいな)」について、その文法と意味を研究した言語学者が伝えたいこと、てか、言わずにはいられないこととは──。 若者の「間違った」言葉遣いに眉をひそめる大人たち 評論家、校長、教授はみなこの数十年間、「若者」のあいだで「like(てか、みたいな)」という単語が「過剰に」使われていることを非難し続けてきた。 だが、likeから英文法を守ろうとする試みは、ある決定的な理由で見当違いだ。つまり、likeにも文法があるのだ。 さらに、その文法を理解すれば、その意味と、それが発言にどう役立つかについても多くを学べる。 likeの文法に光を当てるために、私は言語学でい

    イギリスの若者が“過剰”に使う「Like(てか)」の意味を真剣に考えてみた | 言語差別は弱い者いじめだから「アウト」です
    kitone
    kitone 2020/01/31
  • 8つの国籍の13人の上司と働いてわかった「外資系企業で成功する人が必ずやっていること」

    世界で評価されるエリートは、なにが違うのか――。 「ベーリンガーインゲルハイム ジャパン」の鳥居正男社長は、新卒以来、一貫して外資系企業で働き、3社で23年以上も社長を任されてきました。新刊『いばる上司はいずれ終わる』(プレジデント社)で、ビジネスパーソンのための「戦略」をまとめた鳥居社長が、「世界に通じる働きかた」のポイントを教えます。 評価されるのは語学力より「自分の意見」 海外で働いてみたい――。私がはじめてそう思ったのは高校時代でした。得意科目だった英語をもっと学んで、語学を活かした仕事をしたいと思ったのです。 上智大学に入学し、英会話の上達を目指し、すぐに英会話サークルの「ESS(English Speaking Society)」に入りました。 ESSの活動中の会話はすべて英語です。昼休みになるとキャンパスの中庭の芝生にメンバーが集まって「ランチタイム・カンバーセーション」とい

    8つの国籍の13人の上司と働いてわかった「外資系企業で成功する人が必ずやっていること」
    kitone
    kitone 2016/05/06
    はっ、すみませんっ。「お前”you know” ばかり言っているぞ」
  • 15年分のデータを徹底調査してわかった、米国トップ大学の「課題図書」ランキング

    米国の大学では、どんなが課題に出されるのか──。コロンビア大学の教授らによる「オープン・シラバス・プロジェクト」が、過去15年分、100万件以上もの大学カリキュラムを調査し、ランキングを発表した。 その結果、文系よりも科学や工学といった理系の学生のほうが課題に出されるの量が少なく、西洋の法律書が多い傾向にあった。また、最も多かったフィクションの課題図書は、英国人小説家メアリー・シェリーによる『フランケンシュタイン』だった。 同サイトでは、全米のすべての大学とトップ大学10校(うち9校は、USニューズ&ワールド・レポートの2015年ランキングでトップ10入り)を比較。 全体のランキングでは、英文の指南書『英語文章ルールブック』が1位となった。これは1918年初版のもので、3000以上の授業で課題に出されていた。 一方、トップ校の1位はプラトンの『国家』で、全体でも2位だった。同様にトマス

    15年分のデータを徹底調査してわかった、米国トップ大学の「課題図書」ランキング
    kitone
    kitone 2016/03/11
  • 一生に5回転職するのが当たり前の国、デンマーク « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    ビジネス担当のIでございます。 発売中の北欧特集を担当しました。 デンマークといえば、レスター大学や「ワールド・バリュー・サーベイ」のなどの調査に基づいた「世界幸福度ランキング」でトップに輝く「幸せの国」として注目されています。 高負担・高福祉がうまく機能して...ビジネス担当のIでございます。 発売中の北欧特集を担当しました。 デンマークといえば、レスター大学や「ワールド・バリュー・サーベイ」のなどの調査に基づいた「世界幸福度ランキング」でトップに輝く「幸せの国」として注目されています。 高負担・高福祉がうまく機能しており、格差の少ない国。人口550万人(兵庫県と同じくらい)の小国ですから、日と単純に比較はできませんが、もし道州制が導入され地方分権が進むとすれば、いろんな意味で社会作りのヒントがあるようです。 詳しくは誌をお読みいただきたいのですが、デンマークの社会を考える上

    kitone
    kitone 2012/05/27
    学び直せる社会は目指したい.
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