久しぶりにPDA(Patron-Driven Acquisition)の話題を。 9月に日本大学・小山先生の以下の文献が発表されました。 CA1777 - 動向レビュー:利用者要求にもとづくコレクション構築:大学図書館における電子書籍を対象としたPDAを中心に / 小山憲司 | カレントアウェアネス・ポータル PDAとは何かということに始まり、電子書籍に関するPDAについて、事例を含めて解説されています。 一方わたしはあいかわらず、ILLリクエストをきっかけとして、冊子体図書をPDA方式で選書するという取り組みばかり追っています。 その冊子体PDAに最初に取り組んだ、バックネル大学(Bucknell University)の事例について文献を読みましたのでそのレビューを。 Borrow or Buy? Cost-Effective Delivery of Monographs / Perd
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