“世界の川崎山脈”養成ジャケット 川崎Fが守備強化へ珍トレーニングを始めた。筋力や瞬発力を鍛えるため、重さが5キロある「ウエートジャケット」をDF陣に着せ、クロスボールのクリアやマンマークの練習を約30分間徹底した。「DFはパワーが必要。取った時に軽く感じます」と寺田。高畠監督は「対世界を見据え強化しないといけない。みんな代表のチャンスがあるわけですから」と説明した。ジャケットは、ジーコジャパンでフィジカルコーチを務めていた里内コーチが、自腹で1着1万2500円で8個購入。ドイツやイタリアでも使われており「動きの中で体を鍛え、耐久性をつけられる。バランスを崩すことなくプレーできる」と効果に期待した。