いやー、電王戦タッグマッチが非常に熱かったですね!!!! 正直、棋士とコンピュータの折り合いが付かずちぐはぐになったり、ミスが減って淡泊で一方的な展開になるのでは?と思っていただけに、あそこまで神懸かった一日になるとは夢にも思いませんでした。 佐藤慎一四段とponanzaの優勝、本当におめでとうございます! さて、今回は棋士とコンピュータのタッグマッチという事で、観る側としてもどう受け止めるようになるのか始まるまでわかりませんでしたが、意外や意外。見所は完全に局後の感想戦でした。 各棋士とも苦笑交じりに「ここはコンピュータに頼りきってしまいました」という局面が多く、普段の対局以上に棋士が何を考えていたのかが露わになるおもしろさがありました。 では、その中で個人的に抑えておきたい局面をまとめてみます。 船江ツツカナ-三浦GPS戦 33手目▲2八歩 ここ2~3ヶ月で見掛け始めた△2四飛から飛車