茂庭照幸はギラギラとした目でインタビュールームに現れた。 10年ほど前、ワールドカップの前に話を聞いたときには、こんなに尖ってはいなかった。 まるで年齢が若くなったようだった。 激しい昇格争いをしている最中だからかもしれない。 もともとの「ヤンチャ」な部分もあるだろう。 だが、それ以上にこの10年の経験が、茂庭の感覚を研ぎ澄まさせたのではないだろうか。 湘南ベルマーレ、FC東京、セレッソ大阪、タイのバンコクグラスFC、再びセレッソ大阪。 これだけのプロ生活を重ねてなお、茂庭は野性味を帯びている。 どうやら日本代表での辛い体験が茂庭を変えたのではなさそうだった。 むしろ青いユニフォームを着るときの茂庭は幸運に恵まれ続けたと言えるだろう。 2003年、日本代表で初出場した際は手島和希の負傷による追加招集だった。 2005年、コンフェデレーションズカップには負傷した中澤佑二の代わりとして追加招集
F東京と鹿島に政府から新国立本拠地要請 2016年12月30日6時0分 スポーツ報知 新国立競技場の外観イメージ(JSC提供) F東京サポーター 政府が2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場を、五輪後にサッカーJリーグなど特定クラブの本拠地とする方針を固めたことが29日、分かった。J1の鹿島(茨城県鹿嶋市)とF東京(東京都調布市)が候補に挙がっている。これまで旧国立競技場を含め特定クラブの本拠地とすることは認めていなかったが、収益確保を目指し、2021年シーズンから実施したい考えだ。 昨年7月に新国立競技場の総工費が2520億円に膨張し、旧整備計画が白紙撤回されたことを受け、政府は運営計画などを議論する「大会後の運営管理に関する検討ワーキングチーム」を設置した。同チームでは新国立の所有権を国に残したまま運営権を民間事業者に売却するコンセッション方式の導入を
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