ブックマーク / kame710.hatenablog.com (19)

  • 2019.2.22 『老いの空白』⑥ - カメキチの目

    カメキチの目 ⑤ 「べてるの家」の向谷地さん、「ある」の芹沢さん。ご両人の人間を根源的にとらえる理念・思想をかり、それを紡いできた鷲田さんの主張。 そのことを老いの介護という現実にそくして考えるとどういうことがいえるのだろう。 -介護の現場を前にして- 【引用】 「暴力としてのケア したがってまた、弱い者を助け、支えるケアの現場は、ケアという行為そのものが暴力すれすれの危うさを隠しもつだけではなく、ケアが暴力そのものに反転してしまう可能性を拭うことのできない空間でもある。… 辱めを口にできない被介護者の屈がこのように「攻撃」へと転化することで、「高齢者と介護提供者の関係性には齟齬が生じ、両者の関係はまるでお互いに棘を刺しあうヤマアラシのような状態となる」。 「ヤマアラシのような状態」は、被介護者の受動性だけが引き起こすものではない。介護者のほうもまた、「優しさ」「暖かさ」「倫理」といった

    2019.2.22 『老いの空白』⑥ - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2019/02/25
    べてるの家の講演に何度も足を運びましたが、いい加減って確かに大事。今は医療も介護も何かずれてきてると現場にいても思います。
  • 2018.3.21 『存在論的…』④ - カメキチの目

    カメキチの目 前回③は「幸福感」ということだった。 こんどは、「ひきこもり」を「プロセス」(=過程)としてみること、 「ひきこもり」の自分を、③でも少し触れた「ある自己」と「する自己」という二重の視点からとらえることの重要性が説かれていた。 こういう視点も私にはとても新鮮でした。とても考えさせられたです。 ■プロセスとしてとらえる 固定的・静止的・名詞的な、動かないもの(止まっている状態)、として「ひきこもり」をみるのではなく、動くもの、動態的なものとして、動詞的にとらえるということ。 書から引用:「次に確認すべきことは、状態ないし状態像という把握は、あくまで外からの目に「そのように映っている」ということにすぎず、当然ながら「病気」を意味しないということ。 さらには、ここが肝心なところですが、引きこもっている「いまここ」での状態は、それ以前に引きこもっていない状態が先行しているということ

    2018.3.21 『存在論的…』④ - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2018/03/22
    なるほどと思いました。
  • 2018.3.13 『存在論的…』③ - カメキチの目

    カメキチの目 ③の今回は、「幸福」ということです。 (書の紹介のしかた、感想などに私の主観がかなり入っているような気がしています。お許しくださいね) 人間の生きる目的は、「私はとくにないよ」と言う人もいようし、いても人によってさまざまに違いない。 でも、「幸せ」でありたいとは誰もが一致するに違いない。 幸せであるときは、おそらく自分が好きになっている。 つまり、よくいわれる「自己肯定感」というものに包まれている気がする。 ②で「WHOLE」を書きましたが、この英語の意味「全体の」「まるごとの」…は、ここでは長所も短所もひっくるめてということ(でも「長所・短所」というのは固定的なものではない。ある個性が「長所」となったり「短所」となったり…)。 「自己の存在まるごと」ということ。 (ここまで書いてきて、私はあの「森友学園問題」で直接ことに当たっていた方《役人》が自殺したと聞いてやり切れない

    2018.3.13 『存在論的…』③ - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2018/03/13
    本当にそうだと思います。今の時代、doingばかりで、その基盤にbeingがあることを忘れすぎですよね。
  • 2018.1.1 和気兆豊年 - カメキチの目

    カメキチの目 和 気 兆 豊 年 ーわき ほうねんを きざすー 新年、おめでとうございます。 来は、昔の中国の易学でいう「陰」と「陽」のバランスがとれた状態が「和」。 「陰」と「陽」のバランスがとれる予感・予測(「兆」)があれば、そういう年は豊年万作になる、という意味らしい。 「陰」と「陽」というと、感覚的には‐と+、裏と表、ネガティブとポジティブ…というふうになりやすいけれど、ここでは天地自然の気候を指し、豊かな実りには雨の日も晴れの日も必要ということ。 (でも、そういう自然界の現象は人の世、社会にもいえそうですね) 「和」は、「平和」の「和」。 「なごやか」の「和」やか。 ニッポン国、「和(倭)国」の「和」。 ついでに、「和して同せず」の「和」。 めでたい正月なのにトランプのことは書きたくないけれど、ことしの6月、国連気候変動枠組条約(UNFCC)はアメリカを代表した彼がパリ協定から

    2018.1.1 和気兆豊年 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2018/01/02
    あけましておめでとうございます。コメントありがとうございました(^^)今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  • 2017.12.23 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ② - カメキチの目

    カメキチの目 ■ 何%引きの日に、目あての衣類を買いに行ったまではいいものの、ツレはグチる。 「高齢者が増えたというのに、若い人むけの服は種類が豊富なのに年寄りむけは少ない。たまにあればあったで『帯に短し襷に長し』…」 そこは全国展開の、店舗をモール形態でも運営し、一種の「文化」も発信するほどの大型スーパーだ。 その大型スーパーは、私のところは「〇〇〇スタイル」と粋な名前をつけています(前は「シティ」)。 ここをあきらめ、住んでいる地域では有名な老舗の大型スーパーのほうをのぞいてみようか…とも考えている。 ひと口に「年寄り」「オバサン」といえど(「オジサン」も)、オシャレを楽しむ方もいればそうでない人もいる。 ウチの場合は楽しまない。 化粧もしない(スッピンに自信をもっているのではないだろう。ただ面倒くさいのか)。口紅もしない(独身時代は知らないが)結婚式のときに少し引いていたのを見ただけ

    2017.12.23 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ② - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/12/25
    確かに、普通のおじさんおばさんってどこで服を買うんだろうって思うことがあります。
  • 2017.12.19 「マイシステムメカニック」 - カメキチの目

    カメキチの目 それが起きたのはつい先日のこと。 ビックリした。 ブログをしているとき(読んでいたのか書いていたのか思いだせないほどあわてた)突然、パソコン画面が「パー」か「ピィー」と、一度きり鳴って(警告音というオマケつきのトラブルは初めてだった)「あなたのパソコンは重大な…」という意味の警告文が画面に大きく表示された。 ほんとに突然のこと、「青天の霹靂」だった。 きょうは前回の続き、「年寄り向けの…グチ②」の予定でしたが、急きょ変更し、この顛末を書きます。 (けっきょく無事にすんでよかったです) ーーーーーーーーーーーーーーーーー トラブル予告をエサにしてその「トラブル対策(予防)ソフト」を買わそうとするなんて、商売倫理に反すると思う。 こういう善良な(私が「善良」ということではありません)市民をビックリさせ(というより「脅迫」に近い)、自社の製品を買わそうとするのは、その製品がまともで

    2017.12.19 「マイシステムメカニック」 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/12/20
    怖いですね、記事を読んで知りました。気をつけたいです。
  • 2017.11.30 『秘境中国…』 - カメキチの目

    カメキチの目 録っておいたNHKテレビ『秘境中国 謎の民 天頂に生きる』をみた。 広大な中国の奥地に、富士山よりちょっと低い標高に「大涼山」はある。 3000余mの頂上付近は広大な平原で、人々が生活している。 荒涼とした草の平原。ですが、宮崎駿さんの有名なアニメ『天空の城』を想いました。 そこで羊の牧畜をしたり、冷涼な痩せた土地でも栽培可能な蕎麦をつくって生活しているチベット系少数民族、イ族の人々の暮らしをえがいたすばらしい番組だった。 イ族の祖先は、世界四大文明の一つ「黄河文明」のころ、南の長江沿いに「長江文明」があったされ(現在も調査・研究、遺跡の発掘中だとのこと)、その担い手だったとの有力な説もあります。 (番組は具体的には、イ族のうち「天頂に」暮らす「四季吉(しききち)」村の人々を映します。詳しいことはネットの番組情報をみてください) 【感想】 ① 人間は、裸でひとりで生きてゆけな

    2017.11.30 『秘境中国…』 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/12/01
    先日は、あたたかいコメントをありがとうございました(^^)
  • 2011.11.19 秋 - カメキチの目

    カメキチの目 これまで私は気がつかなかったけど、(気はついていたかもしれませんが、意識していなかったと思います)それまで緑一色だった木々が色づきはじめ、この季節になって木を判別できる。 いまは、「私は〇〇ですよ」とばかりに一いっぽんの木が主張しているようだ。 この前の「立山」の景色もふくめてパァーっとご覧くだされば嬉しいです。 ギザギザした岩稜の山は登ってみたかったあこがれの「剱岳」です。 ハートの 先っちょが尖ったようなのは「ナンキンハゼ」です。紅葉も美しいですが、まだ緑の葉っぱとの対比、途中のグラデーションも鮮やかです。初めて意識したのは、若いころ旅で行った奈良、東大寺の並木でした。

    2011.11.19 秋 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/11/20
    とってもきれいですね。秋の色。大きく息を吸い込みたくなる感じ。
  • 2017.10.1 おことわり - カメキチの目

    カメキチの目 ブログへの思いは前にも2、3度かいたことあります。 そのときも感じていたことですが、書かなかったことがあり、ずっと気になっていました。 一度きちんと書いておことわりし、謝らなければならないと思っていました。 私が「読者」になっている方々に対してです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「プログラム」「電子ゲーム」「音楽」「オシャレ」「料理」「健康(ダイエットをふくむ)」「スポーツ」…私はどれもダメ(女性に多い「断捨離」「シンプルライフ」「エステ」…なども)。 正確にいえば(興味・関心がないのではなく)わからないのです(わからなければわかろうとすればいいのですが「面倒くさい」「いまさら…」が先に立ちます)。 私は年齢を経ても活動的で、新たなことに挑戦する人を尊敬し賞賛しますが、自分にできるとは思わないし、する気もないところに落ち着いています。 「あまり興味・関心が

    2017.10.1 おことわり - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/10/02
    いつもありがとうございます。私も色んなジャンルの記事を覗いては楽しんでいます。
  • 2017.9.14 ナウマンゾウ - カメキチの目

    カメキチの目 先月の末、また旅に出た。 大きいのは(国内です)1年に2回だけ。2回のあい間に適当に小さいのをする。 退職しても、隠居の身分でも、人に頼られあてにされている方は忙しくたいへんだろうけれど、私はそういうこともなく、そのうえ平衡障害、付随して視界が揺れるほかいろいろな不快症状があるので、(ということを言いわけにして)まったく行動的でない。 活動的ではないが、ヒマでも退屈でもない。 かといって、「障害にもめげず…」ではちっともないです。障害を克服しようという意志はなく、甘んじている。が、歩けなくなっては困るのでそれなりに(気分におうじてコロコロ変わるけど)運動は少しばかりしています。 終日、家にてパソコンとにらめっこというのが圧倒的に多い日々(パソコンといいましたが、正確には「はてなブログ」)を過ごしている。 しかし、ずっと腰かけているのは身体によくないので、春とか秋は散歩する。

    2017.9.14 ナウマンゾウ - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/09/16
    ナウマンゾウに生まれ変わりたいってなんかカッコイイ。政治で死ぬのはイヤですね、私はともかく息子の生きる時代が心配でなりません。
  • 2017.8.21 つれづれの記⑦ - カメキチの目

    【続き】 [学校②] 小学生のときのこと。 ・貴重な思い出 モノの貧しい時代だった。テレビもなかった。 3か4年生のころ(クラスは1学年1学級。みなで10数名)、『小学(3か4)年生』という「小学館」という出版社の月刊学習誌をクラスでとっていた。あくまで「学習」が名目。 ちなみにまだあるようです。のぞいたときだけそうだったのかもしれませんが、 「1年生」しか屋さんにはなかったです。 漫画雑誌もあったが当時はまだ週刊はなく、月刊のみ。 それには必ず毎月、紙で(ときどきセロファンもまじっていた)作られた付録がついていた。完成品もあるが半完成品が主。 付録は、男の子や女の子の好きそう、喜びそうなものだ。出版社は「男女平等」に配慮してか、毎号ごと必ずどっちもつけていた。 「男女平等」はいいけれど、付録の中身たるや、「差別」ではないでしょうかが「区別」の決めつけのようなものがあり、現代ならクレーム

    2017.8.21 つれづれの記⑦ - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/08/22
    子どもは遊びの中でたくさんの経験と学びを積み重ねていくんですね。小さな嬉しさや楽しさが、小さな正しさと優しさが積み重なっていつか子どもの心に残っていることを願います。
  • 2017.8.17 蝉 - カメキチの目

    カメキチの目 いま、書いておかなければならないと思いあわてて記事にした。 まだまだかもしれないが、長く生きてきて、私はこのごろ日の自然の移ろいに敏感になったようだと、自己満足している。 あくまで「自己満足」。 だからどうした?ということではないが、「自分」にこだわるのもいいけれど、そこを離れて自然を感じるのも、「感じている自分」を感じて、またいいと思った。 季節は盆を過ぎた。 盆前には二四節季の「立秋」があるし、七二候の「寒蝉鳴(かんせん《ひぐらし》なく)」があった。 台所には「旧暦カレンダー」を吊りさげていますが、二四節季七二候の日はたいてい合っており、昔の人の自然を感じる感覚にはおそれいります。 ちょっと静かなときが増えたけれど、まだ蝉がないている。「シャアーシャアー…」 まるで樹から音が「降ってくる」感じ。 ことしの自分が見聞きするのは、ほとんどがクマゼミ。 これまでの中心はアブラ

    2017.8.17 蝉 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/08/18
    セミの鳴き声って、確かにいろんな種類がありますね。今朝、4時ごろにカナカナカナカナって蜩のような鳴き声が聴こえていました。うちの息子は、セミが鳴いたらプールが始まる合図だって思っているようです。
  • 2017.8.7 8月、そして戦争 - カメキチの目

    カメキチの目 読者のおひとりにナオニートさんという若い男性がおられる。 → ブログ名は「ナオニートの備忘録」 いつもは「備忘録」、つまり雑記帳がわりに書いておられるのかな。 隠居ジジイの私などハナからついてゆけない記事もあり、飛ばすこともある(ゴメンなさい!)。飛ばさないでも、まじめに読んでいないときがある(またゴメンなさい)。 でも、若いエネルギーをいただき感謝感謝です。 ところがこれはたいへんおもしろかった。90歳という方の新聞投書記事を切り抜いて紹介され、ご自分の思いを書いておられた。 → 「自民党(自滅党)について。」と題された最近の記事である。 投書の方は90歳のご老人。周囲から、それまでしていたいろいろなことを一度にやめるとボケると心配され、それなら国会議員にでもなろうかと考えられたらしい。 90で志されるところがステキ! 思わず、「爪の垢でもください!」と思った。 この方はお

    2017.8.7 8月、そして戦争 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/08/09
    本当に日本はどうなっていくのだろう。。
  • 2017.7.17 『人びとの自然再生』 - カメキチの目

    カメキチの目 先日、『人びとの自然再生』という2月に出たばかりの岩波新書を読んだ。 このは、北海道大学の宮内泰介さんという方が自然の再生や保護の問題を、そもそも「自然」とは人間にとって何なのかという原点にまで立ちかえって考えたものだ。 住民の声にていねいに耳をかたむけてきたみずからの具体的な実践例を随所にはさみ、自然という人間が生きている世界、環境の質みたいなものを誰にもわかリやすく感じさせてくれた。 めったに出あわない良書に出あった気分です。 「人間」という生物をその一部に含む自然。 人間が生き、生活する、社会や政治や経済もそれを舞台や背景として展開する「自然」。 それを通じ(自然をくぐるという一種の迂回路をとおって)、じっくり「社会」や「生活」を見つめなおすのも新たな気づきをもたらしてくれるかもしれないと思い、読んだ。 とにかく、はとても読みやすかった。新書版というのコンパクト

    2017.7.17 『人びとの自然再生』 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/07/18
    介護民俗学ってはじめて聞きました。お盆に帰ったら90歳の祖母の話を聞いてみよう。
  • 2017.6.21 発達障害 - カメキチの目

    カメキチの目 録っておいたNHKテレビの「発達障害」の番組をみた。 仕事で子どもに接することが多かったので、働いていたころから「発達障害」という言葉はなじみ深く、そういう子どもともよく関わってきた。 しかし、その頃は「発達障害」の中身はあいまいで、すんなり納得できるものではなかった。 誰もが多かれ少なかれ発達障害なのではないかと、ひそかに(心では)思っていました。 初めは「自閉症」と、それに含まれていたらしい「学習障害」くらいがいわれていた。自分が身体障害者になる数年前から「注意欠陥・多動症」とか「広汎性発達障害」を聞かれるようになった。 「ヘンなの?」と私はひとりごちた。 が、子どもたちの卒園近く就学前「指導」で心あたりの子どもは「特殊学級」に(そのうち中・高等学校は、「養護学校」から「特別支援学校」といわれるものができて)行った。行かされた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    2017.6.21 発達障害 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/06/22
    最近は、誰にでも発達障害という言葉を使いすぎる気もします。正しく理解することはとっても大事なことだなぁと思いました。
  • 2016.6.6 「美奈子」さん - カメキチの目

    カメキチの目 まだ日が浅いけれど読者になった人がいる。 男性なんだけど、女装したい(する)方である。 それで思いだした。 ずっとむかし、働いていたころ(子どもの福祉施設)突然、めんどうみていた子(そのときにはもう子どもは施設を出ていた)の父親が来られた。 「ハァ?」 「あっ気にとられる」という表現があるが、こっちのほうが近い気がする。 髪は女性ものカツラ(ふだんは坊主頭ではないが短髪)、顔は白く化粧、衣服は派手なブラウスにスカート。脚の先には、なんとヒールのついた。 (ずいぶん昔のことで細かいことまでは思いだせないこともある。でもA首相たちの記憶力には確実に勝っていると自負します) それにしぐさ。しゃべり方。やさしい言葉、トーンまでしっかり「女性」。 でも、低い声は男のまま。すぐわかった。 お父さん(私たち職員もそう呼んでいた)とは、子どもとの面会で来られたとき親しくしていたし、男性的な

    2016.6.6 「美奈子」さん - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/06/08
    こちらこそ、読者になるの遅くなりました。これからも記事たのしみにしています。
  • 2017.4.13  「実存」 - カメキチの目

    カメキチの目 【前おき】------------ ふと思った。 「私は友人が少ない」 といって、嘆いているのじゃありません。 今もつき合いのある知人、友人というのはあまりいない。 というか、ほとんどいない。 といって、自分ではフレンドリーでないとは思っていません。 働いていたところは小さな職場で(しかも女性が圧倒的に多かったこともあり)、すでに家族もち。そのうえ収入も少なかったので、学生時代の友人ともつき合う余裕はなく、自然に疎遠となってしまった。 だからか、もともと自分中心、独善的なところが他人とのつき合いがないことでヨソ・外からの空気が入らず、「井の中の蛙」状態が続き、ますますわがままになった。 仕事している間は、いくら小さな人間関係でも、あるだけマシだった。 そこでの相手は他人だから、いくら自分中心人間でも、少しは相手を(誰かサンのように)「忖度(ソンタク)」する。卑屈にならない程度

    2017.4.13  「実存」 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/04/14
    かめきちさんにブログを通して出会った一人です。これからもぼちぼちよろしくお願いします。
  • 2017.3.23 「食」 - カメキチの目

    カメキチの目 『物語 文化』を長くかかって読了した。 その方の読書紹介と感想だけで自分が読んだような気にさせてくださる読者がおられ、刺激されて読んだものです(「爽風上々」さん、ありがとうございます)。 新書で一般向け。ですが中身が濃く、新書版になる前は大著だったに違いありません。 「」は生き物の能。というか、生きることそのもの。 動物は生きるためのほとんどの時間とエネルギーを「う」ことにあてている。 人間は、うことから解放され、つまり少し「余裕」がうまれ、「文化」というものを創造するようになった。「」そのものも文化となった。 『般若心経』に「空即是色」とあるけれど、まさしく 「生即是」だ。 ブログでも、「べる」「料理」は大繁盛(私も大好き)。写真だからべられないが、みるだけでとても楽しい。 楽しいが、みるだけでは腹はふくれない。残念です。 には、ありとあらゆる「

    kiwigold
    kiwigold 2017/03/24
    子どもにもちゃんといただきますを教えたいと思いました。
  • 2017.3.20 2017の早春と世間 - カメキチの目

    カメキチの目 みなさんのみごとな梅などの写真に誘われ戸外に出た。 いいなぁ、春は。 花は。 水は。 鯉も。 注意: 半分くらいはツレの「作品」からの借用 外はこんなにさわやかなのに、これできょうの記事はとどめておきたかった… しかし、書かないではストレスがたまる、頭がおかしくなりそうなことが続いている。コトはアメリカ北朝鮮だけではない。 これ以上おかしくなったら、私も森友の理事長や安倍首相、稲田防衛大臣のようになるのだろうか。 「ウソをついてはいけない」「ウソはドロボーのはじまり」 籠池・稲田の「ウソつき合戦」に、安倍首相も参加することになった。 一方は「教育者」。方や「弁護士」。もうひと方は 「政治屋(失礼しました。「政治家」でした。このごろはあまり聞かなくなりましたが「美しい日」を目指していましたね)」。 どなたもウソ、偽りとは対極の価値観所有者だろうに。 籠池稲田対決では稲田氏の

    2017.3.20 2017の早春と世間 - カメキチの目
    kiwigold
    kiwigold 2017/03/23
    梅の香りが届いてきそうです。
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