近年の糖質オフブームで、「白米をやめた方がいい」「パンよりもご飯の方がいい」「白米は食事の最後に食べればいい」など、いろんな説が出回るようになりましたね。確かに食べる順番(野菜→タンパク質食品→炭水化物)を守れば、白米を食べても血糖値上昇の心配は少なくて済みますが、近年の研究でもうひとつ、血糖値を急上昇させない食べ方があることがわかってきました。 「食べる順番健康法」は、ずいぶん浸透してきましたが、忙しいビジネスパーソンのランチは、ラーメンやうどん、牛丼、カレーライス、デスクでコンビニおにぎりだけ……というケースも多いと思います。その一方で、糖質を気にするあまり、女性を中心に炭水化物を控えすぎている方も増えてきているようです。 「冷やして」食べると何がいい? 小麦製品には「グルテン」というアレルギー症状を引き起こしかねない物質が入っており、これが小腸の細胞を傷つけることがあります。ほかの食
2月以降、カンファレンスでラスベガスを2回訪れたが、確かにあちこちのホテルでTOTOの便器を目にした。もちろん、TOTOの便器が人気なのはラスベガスに限った話ではなく、全米の住居や公共施設を中心に採用が広がっている。 それは業績にも顕著に表れている。 4月30日に発表されたTOTOの2014年度決算は消費増税の反動で減収減益だったが、米国を含む米州の売上高は2億5100万ドル(前期比8%増)、営業利益で1350万ドル(同14.4%増)と好調を維持した。米国の便器市場は工業会などの統計がないため正確なシェアは分からないが、同社では中高級品市場でコーラー(Kohler)に次ぐ2位のポジションを確保しているとみる。 TOTOが中国やASEAN(東南アジア諸国連合)で売上高を大きく伸ばしていることは広く知られているが、米国事業も負けず劣らず良好だ。 水道屋の口コミでシェア拡大 それでは、なぜ米国で
ディー・エヌ・エー(DeNA)の門を1999年に叩いた春田真氏は、以降、南場氏の右腕として「黒子」となり経営を支えた。南場氏曰く「二人羽織経営」。創業期の金策から上場、グリーや楽天との確執、公正取引委員会の立ち入り検査、プロ野球参入……。常に重要な局面の中心に春田氏はいた。その内幕は長年、表沙汰になることはなかったが、6月の退任を前に口を開いた。 今年4月、春田氏は初の自伝「黒子の流儀 DeNA 不格好経営の舞台裏」を上梓。球団オーナーを務めるプロ野球参入の裏話も含め、堰を切ったように二人羽織経営の舞台裏を明かしている。なぜ今、本を出したのか。何を伝えたかったのか。インタビューでさらなる裏話を披瀝した。 住友銀行(当時)を辞め、マンションの1室に居を構える名もないベンチャーの呼び鈴を押したのは1999年12月のことだった。それから15年あまり。ディー・エヌ・エー(DeNA)の会長を務める春
小泉堯史&上田正治 第1回 「『黒澤明に教わった』とは言うものの、正確には黒澤さんには誰も何も教わっていないんです」 立木 黒澤さんは絵も上手かったですよね。 シマジ 今回の『蜩ノ記』のパンフレットに登場人物の袴姿が描いてありましたが、黒澤監督ソックリな絵でビックリしました。あれは黒澤さんのお嬢さんが描いたものなんですね。 小泉 そうです。黒澤和子さんといって、いまや売れっ子の映画衣装デザイナーです。 シマジ 『蜩ノ記』はフィルムを使っていますね。もうこれが最後のフィルム映画なるんじゃないかって聞いたんですが、本当ですか? 上田 いや、最後というわけではないです。富士はもう生産をやめちゃいましたけれども、コダックがまだつくってます。わたしはやっぱり、日本の映画は富士がいいと思っているんですが、『蜩ノ記』ではコダックを使いました。 シマジ なるほど。黒澤さんはどうでしたか? 上田 あの人はあ
いろいろな人にそれぞれのメッセージ性があると思う。金融危機を経験した人にとっては記憶を共有するという部分もあるだろう。最も読んでほしい現役市場関係者には、何のためにこの仕事、つまり市場監視をしているのか、よくご理解いただけるのではないか。 もちろん、インサイダー取引にしても相場操縦にしても、摘発されるのは法律で禁止されているからだ。では、なぜ禁止されているのか。普通の投資家の証券市場への信頼を守らなければいけない。今や元本保証の預金を元手に銀行が資金を貸すという形ではリスクテイクが困難になっている。証券市場を通じたおカネの流れを太くしていかないと、望まれる経済構造、産業構造に変わっていけない。多くの人に幅広く証券市場に参加してもらう。そのために不公平に扱われない場だと信頼してもらわなければいけない。そうしようとしている。基本メッセージはそこにある。 ──連載を本にしただけにしては記述内容の
【本稿(2015年4月6日公開)はプレミアム会員限定の記事ですが、現在、特別に全編を公開しています。】(JBpress) 日韓関係は冷却したまま。中国ともあつれきが絶えず、北朝鮮とは緊張関係が続いている。東アジア3カ国とどう付き合うべきか。左翼・リベラル派の政治家、マスコミ、研究者はもとより、保守派の政治家、外交官、ジャーナリストでも大方は友好関係維持が基本的な考え方だ。極力、対話を続け、譲るところは譲ることが日本の長期的な平和と安全につながる、という意見が多い。 だが、長年、朝鮮半島の歴史や政治を研究してきた筑波大学大学院教授の古田博司氏は「韓国に対しては『助けない、教えない、関わらない』を『非韓三原則』にして日本への甘えを断ち切ることが肝要」と説く。 助けても教えても恩を仇で返すのが彼の国の性格で、関わらないのが日本のためになるという。中国、北朝鮮に対してもほぼ同様に接するのが賢明だと
ケント・ギルバート(弁護士、タレント) 私が中国と韓国を見て理解に苦しむのは、両国が第2次世界大戦における戦勝国だと自称することです。そもそも、この2国は戦争に参加していません。朝鮮半島は日本の一部でしたから韓国という国家は戦争中に存在しません。 いま韓国人と呼ばれる人たちの先祖は、日本人として敗戦の日を迎えたのです。そして現在の中国(中華人民共和国)を支配する中国共産党は背後からゲリラ活動をしていただけで、実際に日本と戦ったのは国民党です。しかし国民党は、日本に対しては負けてばかりで、第2次世界大戦後に再開した国共内戦では共産党にも敗北し、中国大陸を追われました。 はっきりいって、世界の歴史を見て、日本に勝ったのは米国だけです。彼らが日本戦に関係する「記念日」を祝う権利がどこにあるのでしょうか。 韓国は戦後、独立国として日本と日韓基本条約を結び、莫大な額の賠償金も得たわけです。国際法の約
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