『広告制作料金基準表 アド・メニュー’22-’23』 宣伝会議刊 適正な広告取引のために、1974年に創刊されて今号で25冊目。独自調査に基づいた広告制作の最新料金基準のほか、全国各地域の広告会社・制作会社の現行の制作料金表や、広告関連諸団体の標準見積もり様式を収録。発注から納品までの流れや、作業や費目ごとの詳しい解説など、広告制作料金に関するすべてがこの一冊でわかります。 広告主から広告会社に支払われる広告の取引金額の中で広告会社の取り分は、コミッション(手数料)制とフィー(作業報酬)制のいずれかで算出されます。フィーとは、専門作業に対する報酬のこと。ディレクション費・コピー費・デザイン費などの制作費のほか、企画費などの作業項目が多くの場合これにあたります。 その金額は、新聞広告15 段あたりコピー料がいくらで、デザイン料がいくら、などと定めたいわば「定額設定」と、案件ごとのワークロード