今年の春の牝馬クラシックでは、デアリングタクトが見事無敗での2冠を達成しました。 そのデアリングタクトの募集価格は1760万円と、比較的安価な価格帯でした。今世紀において、募集価格1000万円台のクラブ馬が春のクラシックを制したのは、2005年にオークスを制したシーザリオ(1400万円募集)以来、15年ぶり2頭目の快挙となり、2冠馬は初となります。 また、昨年のオークス3着馬で、今年の宝塚記念を制したクロノジェネシスも、募集価格は1400万円と安価な価格帯でした。 以下では、こうした春クラシックにおいて5着以内に入着を果たした、1000万円台募集のクラブ馬をまとめました。
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