免職の懲戒処分を受けたのは、福島県の県中地区の公立中学校に勤務する西舘成矩講師(40) 西舘講師は、2022年4月から9月にかけて、1年生から3年生までの男子生徒42人の下半身を直接または服の上から複数回触ったということだ。 福島県義務教育課・石幡良子課長:「(西舘講師は)『わいせつやセクハラは、女子に対してやってはいけないという認識はあったが、男子に対してはそういう認識はなく、大丈夫だと思っていた』と述べています」 西舘講師は担当する音楽の授業中や休み時間に音楽準備室などでわいせつな行為を繰り返していた。 学校側は10月、生徒と保護者に謝罪。 福島県教育委員会は11月25日付けで西舘講師を免職処分とし、今後生徒の心のケアに努めるとしている。