電解水素水 花開く 日本トリム(東証1部・6788) 森澤 紳勝社長に聞く 電解水素水整水器のトップメーカーである日本トリム(6788)は、さまざまな研究成果を通じて健康への訴求を行っており、これらの取り組みが家庭用整水器の販売増のみならず医療や農業分野でも花を開こうとしている。海外での事業展開など、電解水素水で業績拡大を続ける同社の現状と今後の動向について森澤紳勝社長に聞いた。 医療、農業分野で活躍へ 業績変貌期入りで期待高まる ――2011年3月期に16億700万円だった連結営業利益は前14年3月期に31億1400万円を計上しており、この数年間で業績は大きく拡大しました。その背景について教えてください 「11年3月に東日本大震災が発生した当時、多くの被災者は住居や食料に加えて水の確保に苦労されました。水道が整備された日本では、それまで、どこででも綺麗な水が確保できる、という感覚があった
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