視聴率は絶頂期の半分となったNHK紅白歌合戦。写真は第63回(2012年)の時の様子(C)朝日新聞社 今年も「NHK紅白歌合戦」が近づいてきた。50回連続出場中の五木ひろしが「紅白引退」を表明したり、ピアノユーチューバー・ハラミちゃんのゲスト出演がうわさされたりと、さまざまな話題が飛び交っている。 【写真】出場歌手を「1曲も知らない」と驚きの発言をした審査員はこの人 ただ、かつてほど視聴率が取れなくなり、国民的番組としてのステイタスが下がってきたのも事実。はっきりいって、もう限界というか、そろそろ終わっていいと感じている人もいるのではないか。 それもある意味、仕方ない。紅白の寿命はすでに、尽きようとしているのだ。 その70余年もの歴史を振り返るとき、現在は第3期といえる。第1期はラジオのみでのスタート(1951年)から、怪物番組としてのかたちができあがる第8回(1957年)あたりまで。第9
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