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ブックマーク / note.com/6016 (2)

  • 女子の生きざまについて。|きなこ

    3人兄妹の真ん中の娘が10歳になった。 おめでとう10歳。 10代の女の子は眩しい。全部がこれからで、色んな事が初めてで、世界が彼女達の為に扉を開けて待っている時代。彼女達はどの子もミモザアカシアの花みたいに可愛い。今月10代の仲間入りを果たした私の娘も含めてみんな、みんなだ。 1980年代後半から1990年代にかけて10代の女の子だった私には、10代はあまり楽しい季節ではなかった。 そもそも当時は地味で、そう美しくもなく、特別賢くもなく、取り立てて取り柄のない私のような女の子は学校の中で市民権というものを持ち得ない時代で、教室の隅で出来るだけ息をひそめて静かにしていないといけない、そういう存在だった。結構冗談抜きで。 でも仮に美しくて、ピアノが弾けて、成績が良くて運動もできて、性格も明るく快活なそれはそれは素敵な女の子だって『女の子』である事がまだまだまだ足枷になる時代だった。大体点呼の

    女子の生きざまについて。|きなこ
    kjin
    kjin 2021/08/16
    お子さん達に向けてはその通りでそれでいいんだろうけど、なんかな、やっぱり悲しいなあ、とも思う。“新しい時代を生きる娘達には必要ないものの筈だから。”
  • 津久井やまゆり園について私が聞かれた事、考えた事。|きなこ

    「津久井やまゆり園の事件についてあなたの意見を聞かせて欲しい」 と某全国紙の記者の方からDMがあったのは月曜日の昼頃。 私は 「この平凡と凡庸を煮詰めて溶かして固めた主婦に公器が何を、何を聞くねん?」 そう思い、小心者特有の脊髄反射を駆使し、秒で返信した。 「大変恐縮ですが、私のような市井の主婦が、公器であの大変な事件を語る事など、身の丈に余ります。」 気で身の丈に余る。 娘と『おかあさんといっしょ』の楽曲に合わせて踊り狂うだけが日常の私に。 しかし、全国紙の記者とは恐ろしい、 「あなたが今育てているそのお子さんに障害があるとわかった時、あなたはどう思ったかを教えてもらえないか」 という旨の返信があった。 いついたら離さない、新聞記者とはそういうものか。 怖い。 多分事の発端は今年の7月26日にツイートした 「三年前、津久井やまゆり園の凄惨な事件は当時の私には 『遠くで起きた可哀相な事

    津久井やまゆり園について私が聞かれた事、考えた事。|きなこ
    kjin
    kjin 2019/10/24
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