Xvfbというコマンドをご存知でしょうか? 通常、Xサーバはディスプレイに表示するものですが、Xvfbはディスプレイに表示を行わず、メモリ上に仮想的に表示を行うXサーバです。 Xvfbの、vは仮想(Virtual)、fbはフレームバッファ(Frame Buffer)というわけです。画面を持たないサーバマシンで画像を扱うときに使われることがあります。 ちなみに、そもそも「Xサーバとは?」という方はこちらを参考にしてください。 今回、一つのPC上で、複数の仮想ディスプレイに表示した画面をひとつのディスプレイに出力するものを作っていたのですが、この「複数の仮想ディスプレイ」を実現させるため、Xvfbを使用しました。 動作確認で使用した環境 Ubuntu 10.04 DesktopおよびUbuntu 11.04 Desktop Xvfbの出力はメモリ上に行われるのですが、その出力されたイメージを実
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