2006年4月~7月に放送され、声優・平野綾をスターダムにのし上げ、DVDや関連CDも大ヒットを巻き起こしたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』。今年4月から前作の内容に加えて、新作エピソードを織り交ぜて改めて放送している中、6話連続ほぼ同じ内容を放送し、ネット上で非難が集中している。 夏休みを1万5,000回以上繰り返すという物語の設定にちなんで、実際の放送内容も物語がループするという前代未聞の企画だが、大型掲示板では「マジでありえねえw」「もう見限った」「あと何回繰り返すんだよ。マジで1万回か?」などと書き込まれている。ファンの反感を買う中、あるアニメ雑誌ライターは次のように明かした。 「前作でも、第1話にあえて本来第11話に相当するエピソードをもってきて、その後も、順番をシャッフルして放送するなど実験的な放送をしてきたハルヒ。今回も何かやらかすと思っていましたが、前代未聞のループ放送でした」