新型ワゴンRとワゴンRスティングレーは、同社の環境技術、低燃費化技術、軽量化技術などの新技術の総称「スズキグリーン テクノロジー」を導入した第一弾商品。具体的には、独自の減速エネルギー回生技術「エネチャージ」、停止前の減速時に燃料カットやエンジン停止を行う「新アイドリングストップシステム」、アイドリングストップ中に蓄冷材を通した冷風を送る「エコクール」という3つの低燃費化技術を導入している。 さらに、ボディーをはじめ、エンジン、足まわり、内装部品など、車両全体にわたって軽量化を行うことで最大70kgの軽量化を達成し、ワゴンR FX 2WD車では軽ワゴン最軽量という780kgを実現。そのほか、エンジンとCVTの高効率化や、回転抵抗・転がり抵抗などの走行抵抗低減など、軽量化とパワートレイン等の改良が実施された。 ロングホイールベースの新プラットフォームを採用し、室内長、前後乗員間距離を拡大する