静岡県富士宮市の選挙管理委員会は、21日から行われた参議院選挙の比例代表の開票作業で、自民党の山田太郎氏に投じられた500票余りを、誤ってれいわ新選組代表の山本太郎氏の票として計上していたと発表しました。 市の選挙管理委員会は、当初、山本氏の得票は1453票で、山田氏の得票は0票と発表していましたが、「この結果はおかしいのではないか」という市民からの指摘を受けて改めて調べたところミスに気付いたと言うことです。 富士宮市選挙管理委員会の佐野史俊事務局長は「たいへん申し訳ありません。再発防止に努めます」と話しています。 今回の選挙で山田氏は当選し山本氏は落選しています。 今回のミスについて総務省は「全体の選挙結果への影響はない」としています。