本記事では、ファイルの新しいアップロード方法、チーム内でのCredentialの共有、Content Security Policyなど、主にActiveStorageを中心としてRails 5.1の新機能を、アプリを起動するまでの手順付きでご紹介いたします。 Rails 5.2は約束どおりの新年のプレゼントとはならず、正式リリーズまでもうひと月待つことになってしまいましたが、それでもRC1となり、今や安定してきたと考えられます。というわけで、一足早くプレゼントの包み紙を明けてしまいましょう。今ならgem install rails --prereleaseを実行することでRails 5.2をインストールできます。 訳注: Gemfileでインストールする場合はgem "rails", '>=5.2.0.rc1'を指定します。 Rails 6登場前の最後のメジャーアップデートである5.2の