実質的な機能は同じだと思ってました。ところがタイムラインで、ちょっと違うんじゃ…というツイートをみかけ、考えてみたら面白い気付きが。そこからの考察メモ。 ・A: 10,000円の商品を、20%オフで8,000円で販売。 ・B: 10,000円の商品だが、購入者の5人に1人が無料になる。 この2つは売り上げ、原価、利益すべてイコールです。僕も、ルールBのほうに射幸性がある以外は、同じ…だと思っていたのですが、決定的な違いがありました。 セールと無料抽選ではリーチする顧客層が変わる10,000円の商品が8,000円になると、お財布に8000円しかない人も、商品を購入できるようになります。購買可能なマーケットサイズそのものが、拡大される。「いままで手を出せなかったけど、奮発しちゃおうかな?」という層が生まれるわけです。 一方で、10,000円の商品を20%の確率で無料にするアプローチでは、商品の
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