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ブックマーク / gendai.media (9)

  • ヒトの意識をコンピュータへ移植することはできるか?(渡辺 正峰)

    意識を宿す脳は、すこしばかり手のこんだ電気回路にすぎない。であれば、脳の電気回路としての振る舞いを機械に再現することで、そこにも意識が宿るに違いない。多くの神経科学者はそう考えている。 問題は、ヒトの意識のコンピュータへの移植、いわゆる「意識のアップロード」である。仮にそれがかなえば、ヒトが仮想現実のなかで生き続けることも、アバターをとおして現世に舞い降りることも可能になる。どちらを選択しても、生体要素が一切排除されるため、死が強制されることもない。 はたして意識のアップロードは原理的に可能か? その技術的目処は立っているのか? まずは、その意味合いと存在意義に迫る連載第一弾をお届けしたい。 自らを被検体に、意識のアップロードをくり返す開発エンジニアのポール。アップロードのたびに彼の意識は二分され、ひとつは身体にのこり、もうひとつはコンピュータが担う仮想現実に召喚される。数えること五度目の

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    kknsd 2023/01/15
  • ココイチの「客離れ」が止まらない、“値上げ”よりも致命的な原因(井上 岳久) @moneygendai

    変調のきっかけとなった「値上げ」 「ちょっとトッピングしただけで、1000円の出費は痛い……」。そんな声が至る所で聞かれるようになったカレーチェーン最大手の「カレーハウスCoCo壱番屋」(以下、ココイチ)だが、ここへきて深刻な“客離れ”が現実味を帯び始めている。 運営する(株)壱番屋が2月4日に発表した『2020年1月度月次情報』によれば、全店の売上高は100.3%(前年同期比)とほぼ横ばいとなった一方、既存店の客数は98.4%(同)と減少していることが明らかになった。 ココイチの既存店の客数減は、今に始まったことではない。期初となる2019年3月度から2020年1月度にかけての11ヵ月のうち、対前年同期比でマイナスとなった月は、実に8ヵ月にも及んでいる。 ココイチが変調をきたした契機とされているのが、2019年3月1日に行われた「値上げ」だ。 そもそも、ココイチはこれまで、材や人件費の

    ココイチの「客離れ」が止まらない、“値上げ”よりも致命的な原因(井上 岳久) @moneygendai
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    kknsd 2020/02/15
    野菜が足りん、って野菜トッピングもカリフラワーライスとかもあるじゃん。食ったことないけど。
  • 「7pay」社長の驚愕発言が、笑いごとでは済まないほんとうの理由(西田 宗千佳)

    「一過性のトラブル」ではありません セブン&アイ・ホールディングスの独自決済サービス「7pay」が、セキュリティ問題に揺れている。 クレジットカードなどから不正にチャージが行われ、タバコやプリペイドカードなど、換金しやすい製品を不法に購入される被害が続出したのだ。金銭的被害は、7月4日の段階で5500万円にのぼるという。サービス開始から、たった3日間での出来事だ。 7payは、この記事を執筆している7月8日現在、新規の会員登録と残高のチャージを停止している。原因の究明とシステムの改良が行われている状況だ。 7payに、いったい何が起きたのか? そこには、単に一企業の問題にとどまらない、「技術と経営」に関する普遍的な課題が隠れている。あらゆる企業の経営者にとって、そしてそこに勤めるビジネスマンにとっても、決して一過性のトラブルとしてすませるわけにはいかないこの問題の「深層」に迫ってみよう。

    「7pay」社長の驚愕発言が、笑いごとでは済まないほんとうの理由(西田 宗千佳)
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    kknsd 2019/07/09
    おっと未だに2要素認証を導入しない楽天市場の悪口はそこまでだ
  • 「違法ダウンロードの範囲拡大」に潜む、重大な問題点(藤本由香里) @gendai_biz

    SNSのタイムラインに流れてきた画像を気に入ってスマホに保存。そんな誰もが日常的に行なっている行為が違法となり、場合によっては刑事罰まで科される可能性がある。 そんな信じがたい内容が盛り込まれた著作権法の改正案の方針が、去る2月13日に開催された文化審議会著作権分科会で了承され、今国会で提出される見通しだ。 「著作権侵害だと知らなければ免責される」という条件つきだが、それでも、いや、だからこそ、同改正案はクリエイティブな活動を行うすべての人、そしてジャーナリズムにとって重大な問題をはらんでいる、と明治大学教授で日マンガ学会理事の藤由香里氏は指摘する。具体的にどういうことなのか、これまでの流れをおさらいしながら藤氏に解説してもらった。 目的は海賊版マンガサイトの規制のはずが… 「漫画村」などの海賊版マンガサイトの規制の要請に端を発したダウンロード違法化の範囲拡大が大きな議論を呼んでいる

    「違法ダウンロードの範囲拡大」に潜む、重大な問題点(藤本由香里) @gendai_biz
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    kknsd 2019/02/20
  • AIによってカメラマンも編集も不必要な時代がやってくる可能性(小林 啓倫) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    カメラマンや映像編集者も不要に NHKが1990年代に制作した、「映像の世紀」というドキュメンタリー番組がある。19世紀の終わりに、フランスのリュミエール兄弟が「シネマトグラフ」と呼ばれる映写技術を確立したことで、20世紀にはさまざまな歴史事件が映像で残されることとなった。そうした映像を集めたのが同番組で、それを象徴するタイトルとして「映像の世紀」が選ばれたわけである。 そして21世紀は、新しい「映像の世紀」だと指摘する人もいる。 デジタルカメラのついた携帯電話やスマートフォンが普及したことで、誰もがいつでも映像を撮影できるようになり、より多くの出来事が記録に残されるようになったからだ。あらゆる事件や事故、各種のイベントが映像化される可能性のある時代、それが21世紀だと言えるだろう。 しかし「映像の世紀」としての21世紀の進化は、これで終わったわけではない。シネマトグラフ、デジタルカメラ

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    kknsd 2018/11/28
  • キログラムの定義が変わる、そのとき何が起こるのか?(臼田 孝)

    2019年5月20日、130年にわたって質量の基準としてあった「国際キログラム原器」がその役目を終え、1キログラムは「プランク定数」という物理学の定数を介して定義されることになる。 なぜ定義を変える必要があったのか? そこにどんな意味があるのか? 国際度量衡委員の1人であり、『新しい1キログラムの測り方』を上梓した臼田孝氏がその意義を語る。 世界でもっとも厳重に保管された分銅 私は国際度量衡委員会という国際組織の委員をしています。この委員会はメートル条約成立(1875年)以来、改選を続けながら定数18人の世界の科学者がずっと活動を継続している委員会です。 委員会の役割は質量(キログラム)や長さ(メートル)など、計測の基準に関する科学的な課題やとりきめを検討することです。「すべての時代にすべての人々に」というメートル法の理念に則って、政治や国籍に無縁で普遍的な単位の維持に努めています。そんな

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    kknsd 2018/11/19
  • 3.11から7年。放出された放射性物質はどこに行ったのか?(雨宮 崇)

    2011年3月に発生した、東日大震災とその後の福島原発事故。 それによって放出された放射性物質は、事故から7年以上が経過した今、どこに、どれだけあるのでしょうか。 日科学未来館では、2018年3月10日に研究者を招いてシンポジウムを開きました。そこで研究者が語った内容のうち、大気や陸地、海洋に関する知見をまとめました。 シンポジウム登壇者: 中島映至(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター) 恩田裕一(筑波大学 アイソトープ環境動態研究センター) 山田正俊(弘前大学 被ばく医療総合研究所) 信濃卓郎(国立研究開発法人 農業・品産業技術総合研究機構) ※稿は登壇者のプレゼンテーションをまとめたものです 8割が海に、2割が陸に飛散した 事故によってどれほどの放射性物質が放出され、その後どこにどれくらいの量が飛散して、今はどこにあるのか。これを解明するための研究は、

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    kknsd 2018/09/01
  • IBMの人工知能「ワトソン」、医者が思いもよらぬ治療法を続々発見(小林 雅一) @gendai_biz

    IBMが社運をかけて商用化を進めているAIコンピュータ「ワトソン」が、「医療」をはじめ様々な応用分野で実力の片鱗を見せ始めている。 ●“IBM Is Counting on Its Bet on Watson, and Paying Big Money for It” The New York Times, OCT.17, 2016 上の記事によれば、最近発表されたIBMの四半期収入(revenue)は17期連続で減少したものの、ようやく下げ止まる気配を示している。中でもワトソンのような「AI(人工知能)」や「データ解析」など次世代ビジネスが、非常に高い伸びを記録し、同社の収益改善に貢献しているという。 力づくで言語能力を習得 ワトソンは2011年に、米国の著名なテレビ・クイズ番組「ジョパディ(Jeopardy)」に出演して、その歴代チャンピオン(もちろん人間)を打破することで一躍有名にな

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    kknsd 2016/11/01
  • 「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった!(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった! 獨協医大・永井伸一名誉教授が明かす 塾に通わせ、習い事をさせ、育児を読んで研究する。親は我が子を「できる子」に育てようと奔走する。でもその努力、実は逆効果かも……。あなたの子育て、間違ってるかもしれません。 「両親とも教師」の家庭は危ない 今から25年くらい前からでしょうか。入学してくる学生が、あまり勉強をしなくなっているということに気付いたんです。 医大に合格するくらいですから、暗記力は高いのですが、知識を入れて出すだけのロボットのような、自分の頭で考えない子供が目立ってきました。 そこで、成績の良くない学生の中でも特に問題の多い学生については、人はもちろん親へのヒアリングも行い、どのような子育てをしてきたのか、聞き取り調査を始めたんです。 分析してみると、面白い結果が出ました。親の社会的ステータスや職業、育て方が、

    「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった!(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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