2013年11月07日17:41 カテゴリ法/政治 薬のネット販売規制は「官治国家」を守る砦 きのうの薬事法の記事には大反響があったので、コメントで教えてもらったことを含めて補足しておく。 毎日新聞は「安全面の重視は当然だ」と称して厚労省の規制を支持している。「認可された医薬品も市販後になって新たな副作用が見つかることは珍しくない」というが、処方箋の通り薬を出す薬剤師が薬害を防げると思っているのか。事故を防ぐチェック体制は、インターネットで電子化したほうが確実だ。 どうしても薬剤師が目で見る必要があるならテレビ電話で質問を受けてはどうか、という提案に対して、田村厚労相は「薬剤師が五感で安全を確認する必要がある」と答えた。テレビではにおいが伝わらないというのだ。ここまで来るとブラック・ジョークである。 本当の争点は、そんなことではないのだ。たとえばAmazon.comで日本から睡眠薬も買える
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