「自分は自動車を運転しているよりも、ウェブブラウザを使う時間の方が長い。私たちは車を買う際には何台かの車を試乗して買うものを決める。どうしてウェブブラウザには同じことができないんだろう」。 9月3日に都内で開かれたGoogle Chromeの発表会で、開発責任者のライナス・アップオン氏があるプロダクトマネージャーの談話として上記のように語った。確かにそうだ。インターネットユーザーの多くは最初に推薦されたInternet Explorerに乗り続けている。 「1つ。Googleにとってチャレンジすべきことがブラウザの世界にある。ブラウザにも“選択肢”があるんだということが、まだ一般の人たちに知られていない。ブラウザとは何ですか? と聞く人さえいる。こうした課題をGoogleが改善していきたい。Chromeを発表したことによって、ブラウザと呼ばれるものがあること、そして選択肢があることを、より
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