日本レコード協会は2009年3月12日、2008年度における音楽メディアのユーザーに対する実態調査の結果を発表した。それによると、CDを購入するユーザーはインターネット経由の「きっかけ」としては、YouTubeなどの動画サイト・アーティストの公式サイト・着うたや着うたフルが大きなきっかけとなる傾向が強いことが明らかになった。また女性の場合は特に若年層においてアーティストのブログにも大きく影響を受けている傾向が見受けられる(【発表リリース】)。 今調査は2008年10月に東京30キロ圏内において質問紙による面接留置き自記入式で行ったもので、有効回答数は1200。男女比は1対1、年齢階層は中学生・高校生・大学生・20代-60代まで均等割当。ただし実際の人口構成にはばらつきがあるため、「ウエイトバック」と呼ばれる統計手法で人口構成比にあわせた係数をかけている。 「CDを買うきっかけには何があるか
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