香港(CNN) インターネットで検索する際に、「フリー音楽ダウンロード」や「歌詞」などの言葉を使うと、悪意のあるソフトウエア「マルウエア」に陥る可能性が20%高くなることが、米ネットセキュリティ大手マカフィーの調査で明らかになった。 マカフィーはインターネット検索大手のグーグル、ヤフー、ライブ、AOL、Askでよく使われるキーワード2600語について調査し、ウェブページ41万3000を分析。 その結果、マルウエアを引き込むリスクが高い言葉が「スクリーンセーバー」「フリーゲーム」「ビデオ」「セレブ」と判明した。また、「歌詞」「マイスペース」「フリー音楽ダウンロード」「無料携帯着信音」なども、リスクが高い単語の組み合わせだった。 マカフィーによると、インターネット上の犯罪はこれまでの「悪意がある単一の人物」から「組織された集団」によるものへと変化しているという。また、その手法も年々、高度になっ