2016年9月30日24時(東部夏時間、日本時間では2016年10月1日13時)をもって、 今まで米国政府が有していた、インターネットにおける重要資源(IPアドレス・ドメイン名・プロトコル番号)の監督権限を、 同政府が手放しました。今後この監督については、特定の政府が関わることなく、 さまざまな立場の関係者が集まり構築される、 いわゆる「マルチステークホルダー体制」に基づく「グローバルなインターネットコミュニティ」が担っていくことになります。 米国政府(米国商務省電気通信情報局(NTIA))からのアナウンス http://www.ntia.doc.gov/press-release/2016/statement-assistant-secretary-strickling-iana-functions-contract 米国政府は、インターネットのルーツに基づく歴史的な経緯から、この監督権