「Google I/O」イベント関連のビッグニュースが報じられている陰で、Googleはひっそりと、『Google Chrome』のパスワードマネージャーを大幅に改良しました。 改良版のパスワードマネージャーは、一新された「Smart Lock」サービスの一部として組みこまれています。あなたがまだパスワード保存用の安全なアプリを使っていないのなら、これはまさにおすすめのマネージャーです。 どんな点が新しい? Googleは(もっと正確にいえば、Chromeは)しばらく前からパスワードマネージャーを提供していましたが、これはその場しのぎのものでした。どこかのサイトにパスワードを入力するたび、パスワードを保存するかどうかを訊ねるのです。おそらく、あなたも見たことがあるでしょう。しかも、以前のパスワード保存方法は、まったくひどいものでした。 Googleは1年ほどまえにその点を改善しましたが、そ
Google Codeの閉鎖に伴い、設置済みajaxzip3が2016年1月死亡確定。引き続き利用するにはjsの読み込みをgithubに変更が必要。 2015 3/30 特に関係ないわ〜ってスルーしてたんですが、今月の初旬にGoogleのサービス閉鎖のニュースが配信されておりました。 Bidding farewell to Google Code Beginning today, we have disabled new project creation on Google Code. We will be shutting down the service about 10 months from now on January 25th, 2016. Below, we provide links to migration tools designed to help you move
米Appleのティム・クックCEOは6月1日(現地時間)、プライバシー擁護団体Electronic Privacy Information Center(EPIC)がワシントンで開催したイベントにビデオ出演し、プライバシーやセキュリティについて語った。 このイベントは、EPICが5月に発表した「EPIC Champions of Freedom Awards」の受賞者の祝賀会。クック氏は私企業のCEOとして初めてこのアワードを受賞した。 米TechCrunchによると、クック氏はこのスピーチで社名こそ出さなかったものの、最近(条件付きで)写真データを無制限にアップロードできるサービス「Photos」を立ち上げた米Googleを激しく非難した。 「私は今、シリコンバレーからスピーチしています。ここでは最も成功した著名企業の何社かが、顧客をなだめすかして個人情報について油断させることでビジネス
グーグルのI/O開発者会議も開催され、関連情報が次々に入ってくるのを読者も待ち構えていることだろう。The Informationのスクープによると、マウンテン・ビューに本社を置くこの企業・グーグルは、モノのインターネットに向けて新しいOSを開発中ということだ。 そのコードネームは今のところ「Brillo」とされており、Androidブランド傘下でリリースされるとThe Informationは報じている。画面の有無にかかわらず、64MB、32MB、RAMのいずれかで機能する予定だ。 スペックが最小限なのは、始まったばかりのモノのインターネットに向けた、全く新しいOSへのニーズに応えるためだ。軽量で、低電力、低コストのこのようなデバイスは、Android やiOSを利用するのに必要な処理能力を有していない。 「モノのインターネット」、というのはダサい名前かもしれない。だが、電球、呼び鈴、冷
今では誰もが「Google検索」を使って知りたいことを調べられる時代。「ググる」という動詞の意味する動作が「検索する」ことではなくなる時代がやって来つつあります。Googleは人工知能の研究開発に莫大な資本を投じているとされており、Googleユーザーが知りたいことや実行したいことは人工知能アシスタントがこなしてくれる時代が来ても不思議ではありません。「ググる」が人工知能を利用することを指すようになる可能性を考慮しておいてもよいでしょう。 したがって、長期的に見れば、本記事のような検索の便利な「使い方」は不要となっていくでしょう。進化した人工知能は、人間の曖昧な要求に対して、的確に対応してくれるはずだからです。実際、Google検索では会話型検索機能が強化されてきています。 しかし、少なくとも当面のところ、Googleを使いこなすためにはユーザー自身の脳にある程度の使い方をインプットしてお
他にも、「n***** university」でハワード大学(アフリカ系米国人のために奴隷解放後、合衆国政府の助成を得てワシントン D.C.に作られた私立大学)が表示されるなど、本稿執筆現在もこの問題は解消されていない。 Googleの広報担当者はWahington Postに対し、「Google Mapsに表示されるべきではない幾つかの不適切な検索結果が表示されており、このせいで生じる不快感について謝罪する。われわれのチームがこの問題を迅速に解決しようとしている」と語った。 Map Makerによるいたずらは、Androidのマスコットがリンゴマークに立ち小便する画像や、ホワイトハウスにエドワード・スノーデン氏の名前を冠するなど、比較的他愛のないものだったが、検索結果は人種差別的なものが多く、より悪質だ。
Googleは公式ブログで、この新機能は「何かが起きている時にリアルタイム情報を得るための素晴らしい方法だ。また、Twitterを活用している組織や個人にとって、グローバルなオーディエンスにリーチするための手段でもある」と語った。 現段階ではプロモツイート(広告ツイート)はGoogle検索結果に表示されない。Twitterは2月に、プロモツイートをパートナー企業のWebサイトやアプリでも表示すると発表しており、Google検索にも表示されるようになる可能性はある。 この提携についてはTwitterのディック・コストロCEOが2月の業績発表後の電話会見で、TwitterにログインしていないユーザーをTwitterに連れ戻す契機になると語っていた。 両社は2009年から2011年まで、同様の機能を提供していたが、契約を更新していなかった。 関連記事 Twitter、GoogleのDoubleC
他社に即時対応を要求しながら自社の対応に甘いと、Security Explorationsが指摘する。 米Googleの「Google App Engine(GAE)for Java」に見つかった複数の脆弱性が未解決のままになっているとして、ポーランドのセキュリティ企業Security Explorationsが5月15日、詳しい情報とコンセプト実証コードを公開した。Googleは他社に対しては即座に対応を要求しておきながら、自分たちの製品に報告された脆弱性は放置したり黙って修正したりしていると批判している。 Security Explorationsによると、同社は2014年12月以来、GAEに多数の脆弱性を発見してGoogleに報告し、Googleも修正などの対応を講じてきた。しかしまだ未解決の脆弱性が複数残っていて、悪用された場合、攻撃者がサンドボックスを抜け出して任意のコードを実行
米Googleは5月15日(現地時間)、自社で開発した自動運転カーのプロトタイプの公道での走行テストを今夏に本社のあるカリフォルニア州マウンテンビューで開始すると発表した。 同社の自動運転カーの公道走行は2010年10月のプロジェクト発表段階から実施されているが、これまではトヨタのプリウスやレクサスを改造したものが使われており、Google純正のプロトタイプが公道に出るのは初めてだ。 このプロトタイプに搭載するソフトウェアは、これまで公道での走行テストに使ってきたレクサスモデルに搭載しているものと同じ。数十台のレクサスモデルでの累計走行距離は100万マイル(約161万キロ)におよび、現在は週当たり約1万マイル走行しているという。Googleは「従って、新プロトタイプは米国の平均的ドライバーの75年分の経験値がある」とその信頼性を強調する。 Googleは、昨年12月にこのプロトタイプを発表
【前回コラム】「ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知の獲得手段になるか」はこちら Googleはバナー広告作成を拒んでいたことで有名 The Native Advertising Playbookのネイティブアドの分類 前回のコラムでは「ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知獲得の手段になる」というシェアスルーのダン・グリーンベルグCEOの発言を軸に、ネイティブアドという言葉の定義について考えてみました。 日本ではネイティブアドを従来から日本で利用されてきたメディア媒体の記事広告との比較から議論し始めている場合が多く、視点が狭くなりがちですが、今回はGoogleの検索連動型広告をネイティブアドの代表として考えてみるところからはじめてみましょう。 検索連動型広告をネイティブアドと呼ぶと混乱する方がいるかもしれませんが、そもそも、米国のネイティブアドプレイブックでネイティブアドの
「Google Cloud Bigtable」は、Google検索やGmail、Google Analyticsなど、Googleにおけるさまざまなサービスに使用されているデータベース。巨大なデータの取り扱いに対応し、金融、広告、エネルギー関連、医療、広域コミュニケーションなど、エンタープライズ/データ分析用途に適している。 パフォーマンスは非常に高く、他のNoSQLシステムとの比較では、単位金額あたりで2倍のスループットを実現する。さらに、レイテンシもはるかに小さい。 オープンソースのApache HBase APIを通じたアクセスが可能なので、既存のビッグデータシステムやHadoopとの相性がよく、Googleのビッグデータ関連製品もサポートする。また、既存のHBaseクラスタから容易にデータをインポートできる。 完全なマネージドサービスなので、維持・管理にかかるコストの削減が可能で、
米Googleが4月23日(現地時間)に発表した2015年第1四半期(1~3月期)決算は、売上高は前年同期比12%増の172億5800万ドル、提携企業に支払う手数料(TAC)を除く実質売上高は139億1300万ドル、純利益は4%増の35億8600万ドル(1株当たり5.20ドル)の増収増益だった。非GAAPベースの純利益は5%増の45億3200万ドル(1株当たり6.57ドル)だった。 売上高、非GAAPベースの純利益ともに、アナリスト予測(売上高は175億ドル、純利益は6.60ドル)を下回った。 パトリック・ピシェットCFOは発表文で、為替の影響を除けば売上高の伸びは17%だったと強調した。 検索と連動した広告の伸びを示すペイドクリック数は13%増加。Googleサービスのペイドクリックは25%増だったが、パートナーサイトのペイドクリックが12%減だった。 モバイル端末の普及で下落が続いてい
グーグルの地図情報サービス「Google マップ」が、何者かによって改ざんされたと見られていた騒動について、同社は4月22日に改めてコメントした。調査の結果、「ユーザーによるスパム攻撃によるもの」だという。 Google マップ上のさまざまな施設の名称が改ざんされ、4月20日頃から騒ぎになった。たとえば、皇居内の施設に「オードリー春日トゥース」、警視庁本部に「恒心教警視庁サティアン」、広島の原爆ドームに「核実験場」などといった名称が書き込まれた。被害は海外にも及び、同社は現在も削除対応に追われている。 グーグル広報は「不適切な場所情報がGoogle マップに表示されたことについて、ご迷惑、ご心配をお掛けしたことをお詫び致します」と謝罪。同社には、ユーザーからスパムレポートも届いており、引き続き対応を進めるとしている。また今回悪用された、地図に載っていない店舗やランドマークをユーザーが登録申
米グーグルが提供する地図検索サービス「グーグルマップ」で20日、多数の地図表記が改ざんされた。東京都の警視庁本部は「恒心教警視庁サティアン」、広島市の原爆ドームは「核実験場」などと表示された。グーグルは悪質ないたずらとみて順次もとの表記に戻すが、改ざんされる施設も次々と増えており、20日夜の時点では修復作業が追いついていない。 ほかに金沢市の金沢城公園、滋賀県彦根市の彦根城、大阪市の大阪城、兵庫県姫路市の姫路城、島根県出雲市の出雲大社などで「サティアン」の文字が書き込まれた。皇居の一部施設は「オウム真理教皇居支部道場」に書き換えられていた。改ざんは世界各国にも広がり、米ケネディ宇宙センターは「恒心教宇宙開発局」に、銃撃事件にあったフランスの新聞社「シャルリー・エブド」本社は「恒心教パリ総合サティアン」などと表示された。 グーグルマップの地図上の表示は、利用者が変更や加筆を自由に申請すること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く