我が家で飼っている猫が20歳になった。昔の伝承では尻尾が割れて猫又になるといわれる年である。 いっそのこと本当に妖怪になって生き続けてほしいと思うのだが、残念ながらそういうわけにもいかないだろう。 かなりの高齢ということもあって最近は特に老化が顕著となり、いろいろと面倒を見なければならないことが多くなった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:すべての時代の道が残る「宇津ノ谷峠」が凄い > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 我が家に猫が来たのは私がまだ高校生だった頃の話だ。当時コンビニでアルバイトをしてい