ずっとついてくる「元アイドル」という肩書 勝てないルールにしがみつかない 過去を否定しない、縛られない テレビで見たアイドルたちは、グループを卒業後、どんな人生を送っているのか。『アイドル、やめました。AKB48のセカンドキャリア』(宝島社)には、元アイドル8人の「その後」が描かれています。著者の大木亜希子さんも元アイドル。でも、書かれているのは「芸能界の裏側」ではありません。やりたかったことと、やらなきゃいけないことの折り合い。セカンドキャリアへの備え。正社員でも一生安定ではない時代。アイドルという十字架に向き合いながら、新しい道を歩む姿から「人生の調達法」について考えます。 ずっとついてくる「元アイドル」という肩書 本に登場する8人は、ラジオ局社員、アパレル販売員、保育士など様々です。全員がAKB48グループの「メンバー」でした。 8人は、書類審査も含めれば時に1万人以上から選ばれるオ
![アイドルやめた元AKBの「その後」競争の果てに得た「人生の調達法」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bdf447df543091a8adbffb4396c4022e566b4d69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fstorage.withnews.jp%2F2019%2F05%2F22%2Fb%2F40%2Fb40ae623-l.jpeg)