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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (10)

  • OECDの『日本の教育政策』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    何だか文部科学省が炎上状態のためなのか、マスコミではあまり取り上げられていないようですが、OECDが昨日『日教育政策』の評価報告書を発表したようです。 http://www.oecd.org/education/education-policy-in-japan-9789264302402-en.htm http://www.oecd.org/education/Japan-BB2030-Highlights-Japanese.pdf教育制度は、児童生徒と成人の両方において、OECD 諸国でトップを争う高い成果を生ん でいます。しかしながら、軽視できない経済的および社会人口学的な問題によって、この卓越 したモデルの維持可能性が疑問視されています。 それはどういうことかというと、 日教育制度の成功を語る上でひとつ極めて重要な特徴が、子どもたちに非常に包括的(全人的)な教育

    OECDの『日本の教育政策』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kmiura
    kmiura 2018/07/28
    自然科学教育に関して言えば、田中實を中心に科学教育協議会が50年代から半世紀に渡って開発してきた世界でも稀なる優秀な初等教育を昨今の指導要領の改定で空洞化させてきたので質の低下は避けられない。
  • 生活保護と「異性との生活禁止」  - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    確かに、性生活をどうするかは個人の自由であり、それと生活保護を受給することとは何の関係も来ないわけです。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012031302000182.html(「異性との生活禁止」 生活保護申請で誓約書) 京都府宇治市の職員が、生活保護を申請した母子世帯の女性に対し、異性と生活することを禁止したり、妊娠出産した場合は生活保護に頼らないことを誓わせたりする誓約書に署名させていたことが十三日、分かった。 市によると、誓約書は、ケースワーカーが個人的に作成し、母子世帯のほか、外国人などへの誓約事項を列挙。「日語を理解しないのは自己責任。仕事が見つからないとの言い訳は認められない」とも書かれていた。市は不適切だったとして、関係者に謝罪した。 生活支援課の三十代の男性ケースワーカーが署名させていた。「受給中

    生活保護と「異性との生活禁止」  - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kmiura
    kmiura 2013/06/02
    貧困は日本では犯罪扱い。
  • まともな左派の悩み方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    労働弁護士の水口洋介さんが、「夜明け前の独り言」で、 http://analyticalsociaboy.txt-nifty.com/yoakemaeka/2013/01/post-2a4e.html(”アベノミクス”とP・クルーグマン「さっさと不況を終わらせろ」) 安倍晋三総理の経済政策は、デフレ不況脱却のための金融大幅緩和とインフレターゲット2パーセント、そして、国土強靭化と銘打った公共事業の拡大です。これってまさに、ケインズ政策であり、左派の経済政策ですよね。 ・・・アメリカ民主党左派の論客であり、ノーベル賞経済学者のP・クルーグマン氏の政策と安倍晋三総理の経済政策が一緒なんでね。 ・・・失業問題や不景気を克服するには、安倍内閣の経済政策の成功を願いたいところですが、右派政権の下での「憲法改正」と「国防軍」化は願い下げな私としては、悩ましいところです。 と、悩んでいます。 まともな左

    まともな左派の悩み方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kmiura
    kmiura 2013/01/08
    生活保護を切り下げる貧者いじめの人間が「左翼の経済政策」なのには悩まんのかね。ネオコンは源流が左派。「デアル」と「スル」を混同している。
  • 学費は高いわ援助はないわ・・・日本の高等教育@OECD - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    OECDが去る2月23日に公表した「Education Indicators in Focus」No.2に、大変雄弁なあるグラフが載っています。 http://oecdeducationtoday.blogspot.com/2012/02/increasing-higher-education-access-one.html(Increasing higher education access: one goal, many approaches) ご存じの方はとっくにご存じのグラフですが、 これを見ると、世界の国は4つの象限に分けられます。 右上のアメリカなどが入っている第1象限は、学費は高いけれども奨学金が充実している国。 右下の北欧諸国が入っている第42象限は、学費は低い上に奨学金が充実している国。 左下のふつうのヨーロッパ諸国が入っている第3象限は、学費が低いので奨学金が充実してい

    学費は高いわ援助はないわ・・・日本の高等教育@OECD - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kmiura
    kmiura 2012/02/27
    カネがかかるというのはそれだけで不自由なことなんだよな。
  • 『〈働く〉ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』: EU労働法政策雑記帳

    橋口昌治・肥下彰男・伊田広行さんによる高校向け労働法教材『<働く>ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』(解放出版社)をお送りいただきました。ブログでも橋口さんと伊田さんについてはいろいろやりとりがあり、その際に書の出版についても語られていましたので、ご記憶の方も多いでしょう。 宣伝文句は: >店長に「来なくていい」と言われたら、どうすればいいの? 労働基準監督署に行くときに注意した方がいいことって何? 失業や妊娠で働けなくなったときに生活を支える方法は? 働いている人も実はほとんど知らない実践的な基礎知識を、 工夫された教材でわかりやすく学べます。 例えば、社長さんの間違った発言に対し、 正しい労働法カードを選んで反論できるでしょうか? また掲載された12編のロールプレイ教材では、 店長への反論や団体交渉、労基署の申告などを体験します。 教師用解説も充実しているので、 労働法の

    『〈働く〉ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』: EU労働法政策雑記帳
    kmiura
    kmiura 2010/09/10
    『ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』 これいいなあ。文部省指定図書にしろよ。ところで"なぜかいつも使用者側は生粋の関西弁です。"
  • 年金世代の大いなる勘違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先日スウェーデンで開かれた国際社会政策学会で報告してきた呉学殊さんと話していて、「たった5%の消費税を上げるのに猛反対するのが人気を博するような日はもう終わりかも」という話から、その理由として考えた話ですが、ちょうど「dongfang99の日記」というブログで書かれていた「年長世代の「小さな政府」志向」ともつながる話なので、簡単に。 http://d.hatena.ne.jp/dongfang99/20100725 >近年支持が高い政治家や政党に共通しているのは、ラディカルな「小さな政府」路線であることである。 >そしてさらに気になるのは、どうも年金生活に入っているような、質的にラディカルな改革を好まないはずの年長世代のほうが、こうした政治手法への支持がより高いらしいことである*1。年金・医療への関心の高さから言って、この世代が当の意味での「小さな政府」を望んでいるとはとても思えない

    年金世代の大いなる勘違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kmiura
    kmiura 2010/07/27
    年金という名前をやめて税金という名前に一本化すりゃいいんだよ。
  • ドイツ・フランス・イギリスの失業扶助制度 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    JILPTの調査シリーズとして、『ドイツ・フランス・イギリスの失業扶助制度に関する調査』が発行されました。 http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2010/10-070.htm >「福祉から就労へ」という大きな流れの中で導入された失業扶助制度であるが、各国の歴史的背景、社会経済情勢、他制度との関係などにより、制度内容はそれぞれ異なるものとなっている。 1 3カ国の制度に共通するのは、第一に、通常の失業者を対象とする失業保険制度が労使による拠出制の財源であるのに対し、長期失業者等向けの失業扶助制度には一般財源が充てられている点である。従って受給対象には失業保険の受給資格を失った長期失業者だけではなく、失業保険加入実績のない若年者等も範囲に含まれる。 2 第二に、これは日との対比において特徴的な点だが、移民層が失業扶助制度の重要な政策ターゲットとなっている

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    kmiura 2010/05/22
  • ナショナリズムは国家を民衆のものにするか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『POSSE』第2号の萱野・高橋対談の続きです。 >その意味でも『蟹工船』のラストは重要ですね。ストライキをやっている蟹工船に軍隊が来て、労働者たちは自分たちを虐げている経営者を捕まえに来てくれたと思うのですが、実は自分たちを取り締まりに来た、というところです。国家は自分たちのためのものだと思ったら違ったわけですね。・・・国家の論理は民衆の論理とは違う。それを何とか一致させようとしたのがナショナリズムです。 戦前の労働運動史を読めば、官憲が経営者の味方をして労働者を弾圧する繰り返しです。それが初めてそうでなくなった時代-官憲が労働運動の味方をしてむしろ経営者を締め付けるようになった時代というのが、まさに大日帝国がナショナリズムを振りかざして中国に侵略していった時代であるということの深刻さをまじめに考えたことがない人間だけが、脳天気に「自由も平等もnationがベースではないのは自明。《人

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  • EUで右翼拡大の兆し - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    EUobserverから、 Crisis likely to bolster far right in EU parliament http://euobserver.com/9/27072 >Extreme right parties, from anti-immigrant and xenophobic populists to outright neo-fascists, are almost certain to increase their presence in the European Parliament after the 2009 elections unless the European Union and mainstream parties wake up to the threat and take action, long-time monitors of f

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    kmiura 2008/11/19
    先週末ミュンヘンでネオナチが集会してた。そういえば。
  • 左翼は社会に無関心だった - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今までブログで何回も取り上げてきた「リベサヨ」問題を、「世に倦む日々」という真正左翼系ブログが取り上げています。言ってることはおおむね同感なので、引用しておきます。 http://critic5.exblog.jp/9698003/#9698003_1 >10年前、現実の経済危機に対する感性と認識において、右側の方が状況を鋭く受け止め、問題の捕捉が正確であり、対応策においても社会科学的な説得力が旺盛だった。左側には危機に対して社会科学的に対応する論壇がなく、それを期待されたアカデミーは、米国資による日侵略にも無頓着で不感症であり、全く関心を払っていなかった。左側(岩波系)のアカデミーは何をしていたかと言うと、脱構築主義の神への奉仕に夢中であり、毎日毎日、「反近代」と「反国民」の経文を唱え、近代主義と国民主義を撲滅するために、死んだばかりの大塚久雄と丸山真男に唾を吐き石を投げていた。彼

    左翼は社会に無関心だった - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kmiura 2008/10/22
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