ドイツ南部ジークスドルフ(Siegsdorf)の道路をトラックの荷台で運ばれるマンモスの復元模型(2010年8月8日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/DIETHER ENDLICHER 【1月18日 AFP】日本の研究者らが今年、マンモスをクローン技術で復活させる計画を始動させる。今後5、6年以内の実現が期待できるという。5日の読売新聞(Yomiuri Shimbun)が報じた。 研究チームはこの夏、ロシアの研究所に保管されているマンモスの組織をもらい受ける。マンモスの場合、化石でしか残っていない恐竜とは違い、クローン作製のための細胞再生を可能にする組織が残っていた。チームを率いる入谷明(Akira Iritani)近畿大生物理工学研究科教授(京都大名誉教授)は同紙に、「実現可能な体制がようやく整った」と語った。 計画では、核を取り除いたゾウの卵細胞にマンモスの細胞の核を導入し
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