今を生きる 若いころは 深く考えたことがなかった いろんな経験を重ね 沢山の出会いや別れを繰り返す中で 生きることについて 思うことが多くなった 明日があると安心して 今やらなかったことで 後悔することが多く 思ったときに行動することの大切さを 実感する中で 過去に縛られたり 未来に不安を抱いてることが あまりにも無意味で もったいない時間だと 感じるようになった あるのは今 そう 目の前にある現実だけ 過去からも 未来からも 自由になって 今を全力で生きる 心配性でマイナス思考 いつも不安を抱えて生きていた母 病気になりすべてを忘れてしまった今 穏やかな母の顔 余計なことは考えず 何にもとらわれず 優しい世界の中にいる きっと 幸せなんだろうなと 思う これが 究極の今を生きること なのではないかと 明日のことは 誰にも分からない いつかと思っていても そのいつかが来る保証はない だから