オシム氏、古巣・千葉残留に喜ぶ一方「教訓にしろ」 イビチャ・オシム前日本代表監督(67)が、古巣の千葉が逆転残留を決めたことを喜んだ。6日、東京V・川崎戦を観戦し終え、「降格していたら、ジェフのサポーターが気の毒だった。そうならずにすんで良かった。来年も千葉のJ1の試合を見られるのは悪くない」とほほ笑んだ。 千葉の自宅で千葉・F東京戦をテレビ観戦していたアシマ夫人の電話で結果を知った。「良いニュース(残留)は私に、悪いニュース(降格)はアマルに電話を入れるということになっていた」自分の携帯が鳴って喜んだという。0―2からの逆転については「チャンスがある限り、あきらめずに全力で戦った結果でしょう」とたたえたが「これを良い教訓にし、二度とこういう状況にならないようにしてほしい」と千葉のフロントに訴えた。 ◆「ほーッ」興奮OB岡田監督 ○…普段は冷静沈着を装う日本代表・岡田武史監督(52)も古巣