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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (5)

  • 年老いた両親と僕と妹のつまらない話 - ICHIROYAのブログ

    photo by Kyle Richner 85才のオヤジは、ヘルパーさんたちに助けてもらいながら、まだなんとか自立して暮らしている。 だけど、ここ数ヶ月、かなり心身ともに弱ってきていて、そろそろなんとかしなくちゃならないねと妹のSと話している。 まだ、ぎりぎり、理屈で考えることはできるのだけど、ちょっとしたことで、悪魔のような表情をして怒鳴りだしたり、急にえんえんと泣きだしたりする。 昔から、同じ話ばかりする癖があったけれど、それがだんだんひどくなってきて、耳が少し遠いせいもあって、いつも同じ話を大声で聞かされる。 父は一生平社員で過ごしたこともあって、僕にかけた期待は大きかった。 大学ぐらいまでは、僕はなんとか父の期待に応えたので、父の話の半分くらいは、(僕がそこにいるせいもあるのだけど)、僕の子供のころの自慢話である。 それを聞くのもまったく辛いが、いままでは、そのほとんどは実際にあ

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  • 「絶対孤独のなかで死ぬ」覚悟があるか? - ICHIROYAのブログ

    会社員時代にお世話になった、ある社長Xさんがめちゃくちゃカッコよかった。 当時、頭は禿げ上がった50代後半の、小太りのおっさん。 見た感じでは、風采の上がらない冴えないオヤジなのだが、仕事はとにかくできる。 歳のくせに世間の風に敏感で、新しいものを自分の事業にどんどん取り入れて、イケるとみたら、さっさと増員して、事業を拡大していく。 忙しくても、仕事は夕方の3時か4時にやめる。 あとはよろしく!と言って事務所を後にし、サウナにいく。 アブラっぽい身体や顔の皮膚から、老廃物を絞りだしたら、清潔に、パリっとなって、夜の町に出かける。 そして、同伴出勤。 夜中まで飲む。 ひっきりなしに、女の子からメールが入る。 「もてますね!」 「アホ!カネやカネ!こんなハゲブタのおっさん、若い娘が好きになるはずないやろ!」 そんなXさんに、ある時尋ねたことがある。 「そんな風に毎日女の子と飲み歩いて、奥様とか

    「絶対孤独のなかで死ぬ」覚悟があるか? - ICHIROYAのブログ
  • あなたの固定観念をぶち壊す! 画期的なバスのシステムKutsuplus - ICHIROYAのブログ

    固定観念っていうのは、それを当然と思って疑うことすらしないので、鮮やかにひっくり返されたとき、なんだか嬉しくなってしまう。 たとえば、バス。 バスにまつわる固定観念。 バスは、決められた時刻表に従って走る。 バスは、決められたルートを走る。 バスは、決められたバス停に停まる。 だから、僕らは、どこかへ行きたいとき、まずバス停の場所を探し、目的地近くにいく路線を探し、時刻を調べて、その時刻にバス停へ行く。 いま、ヘルシンキで実験されている新しいミニ・バス・システムKutsuplusは、そんな固定観念を全部ぶち壊す。 あなたはスマホのアプリに、出発地点と目的地点、希望時刻を入力する。 アプリは即座に、乗車地点・降車地点・時刻を返してくれる。 もちろん、乗車地点までの歩行経路地図、降車地点から目的地までの歩行経路地図も表示される。 自分の行動をバスに合わせるのではなく、バスが自分の目的に、最大限

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    ko-ya-ma
    ko-ya-ma 2013/10/19
    動的に進路を変えちゃうのか
  • 若者の失業率65%のギリシャを変えつつあるのは、やっぱり、若者たちだ!(ギリシャの希望の光がここに) - ICHIROYAのブログ

    先日、ギリシャの若者の失業率が、64.9%に達したというニュースがあった。 若者の3分の2が失業している社会ってどんなものなのか、日からは、ちょっと想像しがたいものがある。 若者たちは、ただただ、怒りに震え、デモをし、海外へ職を求めて国を去ってしまうのだろうか。 いや、そんなことはない。 今朝、こんな記事をみつけて、明るい気分になった。 People Power: Young Greeks Team Up to Combat Crisis (ピープル・パワー:ギリシャの若者たちが危機に立ちあがる) By Julia Amalia Heyer 若者たちの中に、今回の危機を乗り切ろうと、様々な自助努力を促す運動を始めるものが出てきており、それは、無料の医療だったり、灯の消えた街路に電燈をともしたり、公共部門の支出を監視したりしているそうだ。 この記事で紹介されているのは、Image the

    若者の失業率65%のギリシャを変えつつあるのは、やっぱり、若者たちだ!(ギリシャの希望の光がここに) - ICHIROYAのブログ
  • すべての若い人に読んでほしい、今季のアメリカで最高の「卒業生に贈るスピーチ」 - ICHIROYAのブログ

    はてなブックマークを見ていたら、ドロップボックス社CEOのドリュー・ヒューストン(Drew Houston)氏のMITでの卒業式のスピーチが良かったという記事が人気を集めていて、興味深く読んだ。 「人生のコツはこの3つだけ」Hiro Blog 彼は1983年生まれ、現在30歳である。 若くして大成功をおさめた天才起業家であり、その彼の話なので、もちろん、とても説得力がある。 しかし、もうひとつ、この卒業式シーズン(アメリカの)に、大きな感動を生んだ、卒業生に贈られたスピーチがある。 それは、作家、George Sanuders氏によって、Syracuse Universityで行われたもので、全文がネット上に書き起こされている。(原文はこちら) (Googleで検索すると、なんと何万、何十万件もヒットする。それほど、急速に共有されている) (追記:動画も上がっています:コメントで教えていた

    すべての若い人に読んでほしい、今季のアメリカで最高の「卒業生に贈るスピーチ」 - ICHIROYAのブログ
    ko-ya-ma
    ko-ya-ma 2013/08/04
    生きていれば後でジワジワ来る系の良いスピーチ。しっかし、何を言わんとしているのかが、わかってしまえる年齢にいつの間にかなってしまったんだなぁ
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