今日は、ネット上でバズっている魂の叫びに、保育園現場から、また政府の審議会委員の立場から答えたいと思います。
![「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0b03f91cbe3af3f6cf52e8cce7030ee7552a150/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkomazaki-exmedia.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Factivity%2Fassets_c%2F2016%2F02%2F%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25202016-02-17%252002.33.54-thumb-600x270-1584.png)
25年間、僕はフリーライターとして取材の仕事をしてきた。 前半は児童虐待・家出・自殺・ひきこもり・精神科医療・貧困化などの社会的課題を中心に取材し、後半はそれらの社会的課題の解決を試みるソーシャルデザインやソーシャルビジネスを中心に取材してきた。 それに伴う相談事業も手がけてきた。 そうした経験の中で、社会的課題を解決できる仕組みを作るには、その課題によって一番苦しんでいる当事者のニーズを最も優先して知る必要があることを思い知らされた。 古い考えで解決の仕組みを考えても、結局は当事者の周囲の人間たちを安心させるばかりで、当事者自身にとっては満足度の低い結果しかもたらさないことに気づかされたのだ。 ここでは、数ある社会的課題の中でも、日々深刻さを増しているものの一つである「長期のひきこもり」について思うところを書いてみよう。 まず、ひきこもりをめぐる何が、解決を必要とする「課題」なのか? そ
福井県坂井市三国町の東尋坊で長年、自殺志願者の保護やパトロールに取り組む茂(しげ)幸雄さん(71)=福井市=のもとに、世界各国から映画撮影の依頼が舞い込んでいる。多くの命を救ってきた茂さんの活動は国境を越え、注目を集めている。 元警察官の茂さんは2004年、警察OBや元教諭らとNPO法人「心に響く文集・編集局」を立ち上げ、自殺志願者の相談所を東尋坊内の空き家に開設。これまでに500人を超える自殺志願者を保護してきた。 7、8年前から海外メディアにも取り上げられるようになり、これまでに約15カ国から取材を受けた。また13年には、初めて映画撮影を目的にアイスランドから一行が訪れた。茂さんの活動を含め日本の自殺にスポットを当てたドキュメンタリー作品が作られ、動画サイトでも配信された。 今年に入り、ドイツ、韓国、フランス、アメリカ、カナダから映画撮影の依頼があった。4月には、フランスのラジオ
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