ウクライナ南東部ザポリージャ原子力発電所近くで延焼する火災を捉えた衛星画像。米衛星画像企業プラネット・ラブズ提供(2022年8月23日撮影、同29日公開)。(c)AFP PHOTO / 2021 Planet Labs Inc. 【9月4日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は3日、ロシア軍が占拠を続けるウクライナ南東部ザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所をめぐって核災害の懸念が高まる中、調停役に名乗りを上げた。 トルコ大統領府によるとエルドアン氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対し、「トルコはザポリージャ原発に関して、穀物輸出の際に果たしたような仲介役を担うことができる」と伝えた。 この数時間前、国際原子力機関(IAEA)は、同原発が外部送電網との接続を再び喪失し、予備