石川直宏『意地と誇り』
たくさんのコメントありがとう！ すべてのコメントが心に響き今後の力になると思っています。 自分の愛するサッカー、フットボールを続けていく限りアマチュアなのかプロなのかは自分の中では全く関係ない。 どこまで自分を技術的にも精神的にも成長し高められるか、好きでいられるかだと思っています。 プロとしての責任。そして自分だけで今の姿が成り立っているとは思わない。 支えてくれている家族がいて友人がいて何よりサポーターがいるから。 自分が幼い頃から夢見ていた姿や目標がある以上、自らそれらを破棄することは 絶対にないし諦めることはないよ。 自分のサッカー人生が今後どのようになり心境の変化があるかは分からないけど、今の自分に感謝し、満足することなく積み重ねていきたいと思っています。 ただプロである以上、必要とされなくなったら自ら去るべきだし、プレー出来ないと判断すればピッチから去る覚悟は出来ています。 で
【Ｊリーグ】石川直宏「ポポヴィッチ監督の言葉に本能を刺激された」
小宮良之●取材・文 text by Komiya Yoshiyuki佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki 輝きを取り戻した男 ＦＣ東京・石川直宏インタビュー（前編） 今季はＪ１の８クラブが新監督を迎え、新たな体制となった。それにより、一時の低迷から抜け出し、再度躍動し始めた選手が何人かいる。ＦＣ東京の石川直宏もそのひとりだ。ここ数年はやや影が薄い印象だったものの、ポポヴィッチ監督が標榜するサッカーのもと、大いに存在感をアピール。鋭い飛び出しと持ち前のドリブル突破で数多くのチャンスを作っているが、彼はなぜ、再び輝くことができたのだろうか――。 「30％増しだ。今持っている能力よりも、あと30％上乗せしてやる。お前の力はこんなものではない」 ポポヴィッチ監督に目を見つめられたまま言われると、石川直宏は肌が粟立つのがわかった。血流が速くなる。気力が満ちる。熱を帯びた言葉がサッカー
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